【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

判ったこと・・・

2018-12-20 | ◆日記・エッセイ・コラム

■ 昨日のエスプレッソ講座で、某社のエスプレッソ用の不味い焙煎豆を飲み比べれば、まあ、飲めたものではない。が、

それを、カフェ・ラテにすれば、ミルクが勝ち、女子供には「美味く感じる」はずだ。男にはミルキー過ぎる。当然ながら、これはミルクのマスキング効果である。

女子客が、主体の店なら、これはこれで正解かもしれない。

日本では、女子で「エスプレッソ」は飲まないからだ。

5秒で立ち去ることもない。

5時間は居座るかもしれません。

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 ■ 日本のカフェでは、現在、「エスプレッソ単体」では注文が中々入らないから、これで良いかもしれないけれど、

それがエスプレッソ単体なら「不味くて飲めない」という負のスパイラルで、いつまで経っても日本のエスプレッソは良くならない。

これから先もずっと、「スッパプレッソ」が続いて行くのだろう。

■ 本物のエスプレッソを知ることから始まってないから、日本ではエスプレッソ・カルチャーはない。 特に現状なら、なくても困らない。なくても困らないが、何処かで「美味しいエスプレッソ」を飲みたい人はいるだろう。

商売は本物を追求すれば、お客さんは離れてゆく。

100円寿司の方が繁盛しているのを見れば判るだろう・・。

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■ イタリアでは「カフェ・ラテ」は基本的にないのです。注文もない。

殆ど「caffe]つまり、エスプレッソである。カプチーノは朝だけ、ブリオッシュと共に。だから、バリスタはラテ・アートはしてしない。ただ、それだけである。

源流が違う。ということは日本では「本流」がないだけではないか?

全体として、見せ掛けだけのものが流行り、本質が理解されてないような気がします。社会全体がそうな気がしてなりません。

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