■珈琲焙煎時に、煎り上がりのタイミングを色で判断することは決してありません。それなら、色見本を横において(或いは焙煎豆見本)、見比べて出せば良いだけです。これなら誰でも出来るのに何故か【こういう店に限って、焙煎は職人の勘だ】 。当店ではしません。
■焙煎のタイミングは時間でもありません。もし【焙煎が時間で測るなら誰でも出来ますね】
時間を測って煎るなら人間様は不要ですので簡単に自動化が出来ます。大手メーカーの常時同じ焙煎で工程化されていれば可能でしょうし、品質を追求しないならば可能です。時間なら誰でも出来ますが、そういう店に限って職人ワザという、当店ではしません。
勿論、マイクロ・ロースターの存在意義とは、全く違う気がします。
■当店ではハンドピックも殆んどしません。ハンドピックなどは技術でも努力、品質向上策でもありません。アホでも出来る単純な作業です。
そしてそれは、その程度のボロいクソ豆を買ってる証明にしかなりません。
ピックアップすれば同じように見えますが、生産された場所が違います。少なくとも「スペシャルティー・コーヒー」と呼ばれるものは、ハンドピックなどしません。当店ではスペシャルティー・コーヒーが良いとは思いませんが、ただ選択の結果がそうなってます。
■一般の方は「ハンドピックをやってる。」「焙煎は職人技」という「うそ」が好きなようです。何故か?そこには「ロマン」があります。つまりイメージです。判りにくいより、判りやすさの時代です。判りやすい嘘の方が喜ばれる・・・
■本当に美味しい日本酒より、広告業者によって演出された銘酒、品薄感を演出された酒、雑誌で評判の酒を必死で買い求めます。そこに自分の舌で選ぶ主体的な行動は一切ありません。
「食べログ」でランチの写真見て、確認しにゆくだけで、デザートが違うと怒り書き込む、それがグルメさん?
友人の店では、笑い話ですが、ホールのケーキのイチゴがカットにより、半分欠けていたら「店長呼べ」という人がいたらしい、これまた知人の津市の鰻屋(津は人口当たりの鰻屋さんが日本一)で並5人前注文で、並だから尻尾部分も入っていて、幸運にも一人だけ腹部分の良い部分が有ったら、その人がクレームつけてました。「私のが短い・・」って、これはもうなんでしょうか?これってグルメさんですか?
私には理解不能です。美味い、不味いを通り越していませんか?旅行広告の料理写真でも「さしみの赤身が数が違う」というクレームがあるそうです。それはもう乞食です。
■コーヒー焙煎が難しいというのも判りやすい「嘘」です。
しかし、カフェをする若い人で100軒の店を回る人には見破ることが出来ないのです。一体何を求めているのでしょう。100軒の平均値が「求めている店」ではない筈です。勿論、個性でもない。
この「パンケーキ」ブームで一番儲けているのは、日清製粉株式会社です。つまり広告主です。日本酒も同じ。
ホットケーキを「パンケーキ」と読み替え、ブームを演出して、乗っかる人、乗っからない人がいます。
でも判り易い「嘘」はとても楽しいです。CAFEに入ってV60とパンケーキが有れば心が和みます。
もちろん、「嘘」です。
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一日プロ焙煎教室
った豆をお持ちになっても結構です。同じ立場で、ワイワイとやりましょう。
「蒸らし」「湿度・気圧で焙煎が変わる」「ハンドピックする」「職人の勘」なんて一切ありません。現実、誰もやってないでしょう。出来ないからです。
銘柄関係なく、ハゼる温度は同じです。焙煎機の温度計が自熱で狂うだけです。
少なくとも、これから事業をされる方は、騙されないようにしてください。上記の青い部分が本当なら、是非見せてもらって下さい。
同じ立場です。ネットでは本当の事は絶対に探せない。そんな楽なら、皆、大金持ちで銀行に借り手がいません。
0594-31-9874
37000円(税抜き)
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何でこんな事しているのでしょう?ズバリ、余りにも騙されている方が多過ぎるからです。