この3キロ機での最低焙煎量は500Gです。
昨日の焙煎教室では、数値が多少ブレました。 500:3000=1:6ですから、もう限界ですが
先日まで揃っていた数値が1ハゼが何故かブレました。(多分、水で洗った生豆の乾燥時間が不充分だったと思います。)
近々、新兵器を導入しますので、ここはクリアーします。
2ハゼは大体揃ってました。(何を煎ろうと同じです。)
銘柄によってハゼる温度は変わりません。焙煎機の見かけ上の温度が違うだけです。
連続して焙煎してゆく過程で、焙煎機自体が「熱」を持ちすぎるのです、(1:6)ですから圧倒的に空スペースの方が大きいから、表示温度がブレます。
そこにプラス、送風力不足(流れ方が悪い)などが原因です。
どんな豆を煎ろうと基本的に1ハゼ、2ハゼ、「ボトム落ち」する温度は変わりません。
違う温度を指していても、ハゼてる温度は変わりません。
つまり、そのズレを知ることが、焙煎機のブレを知ることになります。ここの対処です。
チャフが残る原因は、勿論、一般に送風力不足と言われますが、よーく観察して下さい。
煎上がった豆を排出する時には出ません。
閉じて、中が落ちついた時に、再度開けると固まって出てきます。だから、豆と一緒に回ってる感じはしません。
勿論、そのまま、新規焙煎すると、ボトム落ちの時に、上手く排出されます。
だから、1ハゼ後1分間「ダンパー全開」なんてする意味もありませんし、もうほとんど開けてますから、ここから開けてもそれほど変わりません。
しかし、気にはなるところです。R-101のように強すぎる方が焙煎機としては使い易いのは確かです。
強いものは弱く出来、弱いものは不可、大は小を華ねます。
弱いということよりも、チャフがスムーズな流れに乗って出て行かない感じです。
500gで煎った方が当然ながら空間が大きくチャフが残りやすい感じもします。感じです。
原因は不明ですが、これは追求しません。それをしても焙煎機を改造出来ませんせんから、
その対処方だけを考えます。(まだ見つけてません)
チャフは残りますが、焙煎豆取出時には一緒に出ません。
R-101の本体フタ側にも、あれほど強い風でも、角が吹き溜まりになる現象もあります。
3キロ機R-103は流れて乗って出て行かない感じです。表現は曖昧ですが・・・・
さて何故、3キロで500g煎るのか?という根本的な理由
スペシャルティー時代は、少量多品種だということ、けれど基本在庫はドンという必要もあります。
500gならサンプル・ローストも出来ます。
3キロ 5キロ機か迷ったら3キロお勧めします。
限界焙煎量は
関東 3・0*。7=2.1kg
関西 3.0*。8=2.4kg
あたりじゃないでしょうか?そんな感じです。感じです。
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