■久しぶり真面目な本ですね。真面目に読もうと思います。
故あって二十代前半より原始仏教についていろいろなモノを読んでは来ましたが、残念ながら仏教徒には成れませんでした。
どういう意味かというと「ゴータマシッダールタ」の思想は好きだけど宗教は嫌い。ジーザスは好きだけどキリスト教は嫌いと同じ。
近代以後、頭の良い方々がサンスクリット語やパーリ語を修めて、漢訳と比較するとどうも間違ってる、それを日本が輸入しているなんて1000年以上経ってる今更言えない。笑。
実際、殆どの日本人が経典に書いてある意味さえ判っていない。漢字は音を当てているだけですからね。
ゴスペル歌ってるだけ。
これは原文からゴータマシッダールタの人生観を学ぼうという本。
聖書なんて読まないで、賛美歌だけ歌ってるだけの状態な今の日本なわけよね、で私には法然さん、親鸞も日蓮も最澄も関係ないわけよねーーーーー。
哲学として道元さんだけ。
聖書も仏教経典も本人が亡くなってから数百年後に出来ている。
私は仏教哲学が好きな屁理屈こきの馬鹿ですね。アプローチを変え、仏師さんに弟子入りしたこともありますが、多忙で断念、その頃痛めた肘が今日も痛い。
人生彷徨って、目的地はない。
そもそも人生に意義などない。(あると思い込まされている)
南無阿弥陀佛で幸せになるなら【ガザ地区】へ行け。
(実家の宗派は本願寺、祖母の実家は曹洞宗)