朝から、この三重県北部にも雪が降ってます。初雪です。
今日は気温0度付近です。当店の室内、生豆の保管「温度」は18度です。
ということは日本全国各地で保管温度も、外気温も違います。
だから当然、「ボトム温度」も違ってきます。
100度と90度、或いは80度と結果はどう違いますか?
関係ありません。
時間は?多少変化します。これも味には関係ありません。
「ボトム温度」までに時間はR-101は丁度1分、R-103は3分です。だから、どっちが美味い、不味いなんてありません。
さて、
投入される焙煎釜の温度の上下でも「ボトム温度」は違います。「1」
投入する生豆の温度でも違います。当り前です。「2」
「2」の場合、 例えば低温になっていて、コタツの中で温めるなら、焙煎釜の「中」で温めるとの一体どう違うというのだろう・・・・・かという馬鹿話になります。
「1」の場合、焙煎機が安定していれば「ボトム温度」は当然ながら、その日は常に一定です。何も考える必要はない、仮に温度が相違してきた・・よって違う釜温度で投入すると仮定しても、その温度計表示も実は違っているのです。ここが判ってないと、単純なことを、複雑にしてしまいます。
そういう時に「ボトム温度」だけがズレるなんて不自然じゃないでしょうか?1ハゼも2ハゼも当然ながらズレれるのです。
要は、それにどう対処出来るかどうかです。
出来たところで大したことではありません。
何を書いてあるのか判らない人もいるかもしれませんが、コーヒー焙煎はそんなに高尚な世界でもなんでもないのです。
尊大な人間が、焙煎を難しいものにして、自己誇大しているのだけです。
焙煎の度に、温度がバラついたとしても、間違いなく【2ハゼ直前】で取り出すことが出来ますか?
ここが一番の問題ですね。
大層な、偉そうな屁理屈こねても仕方ないわけです。
「パンチ」と1発聞いて出すなら、幼稚園児でも出来ます。
尊大な人間が、ハンドピックするコマーシャルコーヒーを使えば充分だという。
良い豆があるのに使わない理由は、仕入れ価格が上昇するからでしょう。
けれど、売ってる価格は、随分と高い。笑。