本日、SCAJの会場を一巡り、プロバットさんと5分程お話をさせて頂きました。そこには、5kg機がどーんと展示されてました。
マイナーチェンジされたようです。ちょっと戸惑いましたが、しかし、基本的な部分は100年前と同じです。
つまり商戦上の戦略のチェンジでも、前モデルと焙煎の基本は変化無し。電灯以外はハッキリ言ってでうでも良い改良です。
余分なものが付いた感じです。
当講座の焙煎の基本もプロバットと同じ焙煎です。
本来それしか無理な筈です。最後はスプーンで確認するだけです。これしか焙煎方法はない筈です。
勿論、プロバットには「排気ダンパー」はありません。
当焙煎を否定することはプロバットも否定することです。いや~今日はちょっと虎の威を借りましたね。(笑)
ニュートラルを追っかけてる限り本当の焙煎は出来ません。意味がないからです。誰かが勝手に「ニュートラル」と名付けただけです。別にそれを「ホモ」と呼んでもいいのです。
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まあ、何ですね~。
こういう展示会では、業者のぶっちゃけた話と来場者さん相手では、誰でもニュアンスを変える事があるかもしれないですが、こと焙煎に関しては、プロバットも同じく、結局はガス(火力)の変化だけです。
こういう当り前が、当たり前でないのが、日本のアホ焙煎ですが、
再度、当焙煎講座は、プロバット含め世界と同じ方法です。
「排気ダンパー」なんて弄る必要は全くありません。安心して下さい。
排気ダンパーで味が変われば世界がひっくり返ってしまいます。
それ(ダンパー)を操作【駆使】して変化してゆく温度計を健気に信じて大笑いな理屈こいてるのが、日本の焙煎者8割です。
もうちょっと考えろよ!
排気ダンパーでそう思えるような騙しの焙煎です。既に、種は明かしましたね。色で判断する限り騙されます。幼稚園の塗り絵じゃあるまいし、そんな見本を脇において焙煎してるのは馬鹿以外の何者でもありません。
あなたは、本当に釜の中で豆を煎り、そこから排気された空気を調節して、味が変わると思いますか?
そういうトリックを、或いは知らずにやってるかもしれませんね、お気の毒です。そういうカフェ坊が雑誌のインタビューで真剣にデタラメなことを語る、それを信じた坊がまた真似をするアホの連鎖が続いてます。 「排気ダンパー」「ニュートラル」で教えてもらった焙煎業者さんはお気の毒ですが、意外にそれが職人技だと思い込んでいる事はある意味幸せなことかもしれません。
チャンチャラ可笑しいですがね。