【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

不景気なのは、おまえだけじゃない。

2020-04-22 | ◆日記・エッセイ・コラム
このコロナ騒ぎがいつまで続くかは全く判らない。これは誰も判らない。
この1ヶ月以内に新たに開店したお店もあります。
多くの従業員を抱える飲食企業はもっと大変です。
じっとしていても何も解決しないのならば、行動しかありません。

セオリーとか、お手本もない状況での行動開始です。
それを目指しながら、また新しい展開が思わぬことで見え始めることもあるでしょう。結局答えは自分の中にしかない。

「一寸先は闇」とは先人の言葉。自然災害を含め、いつもそう心掛けていても、実際になるととても難しい。
「なんとかなるさ、世の中は・・」これもひとつの心構え・・・笑

「人生は苦で出来ている。」なんて学校では教えてくれませんね。お釈迦さまはそれだけを言ってるわけです。
紀元前5世紀に釈迦が生まれ、日本に伝わったのが後5世紀ですからね。1000年掛かってますんや。笑

今、学校では休校が相次ぎ、オンライン授業なんども活用されつつありますが、これがもっと進んでいけば、先生要らないよね~~。になってしまいますね、下手な先生よりも、教え方が上手い小学校5年の国語の先生なら全国でたった一人でいいわけで・・、だったら、高校の先生は不要で予備校のオンライン授業で充分か?なんて時代が来るのでしょうか?

学校不要論ですが・・

学生は学校に行かず、服はネットで、お話は「LINE」でなら、その服何の為に買うの?笑

現実に、巷に溢れるコーヒー焙煎のデタラメ情報を信じてる人も沢山いるわけです。「ダンパー」で味が変るのなら世の中がひっくり返る。
これは、目の前の現実が見えてないのです。

「標準焙煎」が出来る人は多分10%以下だと思います。
4月10日に書いた拙筆の「意味」が見えたら理解出来ます。
怖すぎます。それは、この国の中で考えると見えませんが、外から見れば「異常」だということです。

それが判らなければ、焙煎も理解出来ないでしょう。

横道に逸れましたが、「ピンチをチャンスに」です。
そして多くの場合は「ピンチが更にピンチに」になります。
平常時にもチャンスが少ないこの時代にピンチで焦るとさらに・・・です。

「ピンチをチャンスに」はピンチから這い上がった人の結果論です。

一回で諦めるか?
100回施策を練るか?
何もしないか?で結果は三つ違うのは当然で、やってる人はやっているのである。
私はコロナ騒ぎの以前から、「保険」(本当のホケンではない)を掛けている。

株式投資している人は、現物分は損が出ている。
レバレッジを効かせた信用買いなら、大損である。
ところがプロは「売り」で儲けている。
否、仮に「信用買い」をしていても、「信用売り」を建てれば、その時点で相場がどうなろうと損益は動かない。
そこから、玉を増減させてゆく・・「売り」「買い」交差重ねてゆく・・。

さて、先物原油価格がマイナス化したニュースが有った。これはどういう意味か?国内先物期先は?

コロナ騒ぎでコーヒー生豆が上がるという人がいますが、売れない価格以上にになることはありません。金(gold)は品質に変化はありませんから、2倍も3倍もありえます。玉を持ち越せます。ローリング。

一番困るのはコーヒー生豆を持っている現地ですから、誰も買わない価格になることは絶対にないのです。いれば別ですが・・

良寛さんに

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬ時節には死ぬがよく候
これはこれ災難をのがるる妙法にて候

というのが有ります。【達観】【諦観】か判りませんが、過ぎ去ってしまえば、どんな苦労もそう思えるように今を何とかしようともがいています。溺れしにそうでドタバタし、もう諦めて覚悟を決めて力を抜けば浮かぶこともあります。

「お前は何してるの?」と問われれば、
上述の通り、逆のポジションを立ててます。その途中。

それは風呂に入ってる時に浮かんだモノではなく、従来の延長だと思います。先日書いた、上岡氏はそれを思って書いた筈。。

待ってても客は来ない。
客商売を止める手もあります。笑

このシニカルな「笑」も小さな小さな保険です。

「今はじっと、していた方が良い」というスタンスの商売はありません。いつも何か考えたり、実行したりしている。
「ころんでも只では起きぬ」

「何とかなるさ・・・」とは100回打席に立てば1回位は当たるだろうということです。100回立つ気力。そんなものあるか~~です。

「ないです。」

しかし、この確率こそ、1回目にくるか?100回目かわからない。惰性でもいいです。「負け」を見越す・・負け続けるには資金が必要です。

コロナ禍で倒産した企業の財務を見れば明らかにオカシイわけです。原因はコロナではない。同業他社はどこも倒産してないわけですし。

セーフティーネット貸付で1000万借りて株に回すという人がいました。
1000使うと「負け」必至です。
通常、動かせるのは200、最大で500、残500はアンタッチャブルだと思いますが、・・・同じ事でも大きく違う。
これがマネジメントと言います。

小心者で行こう!


最新の画像もっと見る