【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

R-103 フジローヤル 焙煎調整と考察

2015-12-11 | ◇フジーローヤル 珈琲焙煎機 R-101

1.2キロ 4倍煎 連続しました。 700g、800gでは厳しい感じでしたが、よくなりました。結果は、殆ど1ハゼ、2ハゼが揃って来ました。

ダンパーは(7)で殆ど固定です。

この辺を、どこまで追い込むかが眼目です。

今は本焙煎でやってる都合上、もう少し時間が必要でしょうか?

但し、冷却時の落ち込みが早い為(145度まで落ちる)為に連続ができず、ちょっと再加熱の必要ありです。

この為に、(これを回避する為に独立排気設置の意味も出てきますが)、新たなFANは既にあるので不要ですので、逆転の発想で、焙煎系をこのままで、冷却系にFAN増設という、今までにない方式も可能です。(内部切り替え板の処理は必要です。追記:これでは対処できないのが判明、本体部分に穴明けが必要です。かなり面倒です。 ) 

う~~ん、やろうと思えば出来るし、しなくても良い。可能なら、

今までの独立焙煎設置の半額で可能とも思います。これが実現出来れば凄いです。

難しくはないです。要は単純に冷却槽を単体装置化するだけです。(写真下)

ここの横壁に穴を「開け」、そこから吸引する単独化という単純さです。(普通の独立排気は逆です)

 

R-103におけるプラント発展性を示します。

① 消臭・消煙装置の増設

② 独立排気への増設(通常は焙煎系FANを上部に増設)

③ インバーター制御への変更

**************************

◆昨日、0.5キロ(テスト焙煎)は、やはり、1/6容量なので無謀な気がします。

ノーマル状態なら全然、大丈夫です。0.5キロから綺麗に煎れます。

(現在、当店機はFAN改良型です。)

 

【本日の要約】

◆送風は強い方が煎り易い。

◆これに、インバーター調整が最適な気がしてきましたが、モーターの始動方式との整合を調べなければなりません。

つまり、ここでは、巷で流布されている焙煎方法(対処方法)など全く意味をなさないわけです。

◆本体風力が弱い上に、煙突があると、外風の影響が大ですので、留意して下さい。ダンパー云々以前のブレる要因です。 以前より煎ってることです。

****************************

1、一般的な独立排気は、このファンを焙煎機の上(ダンパー直後)に設置し、そのままサイクロンへ導きます。 排気系は、別にもう一個サイクロンを用意し従来の内蔵FANで冷却排気します。(サイクロン2台です)

2、この為、排気系サイクロンは実はもっと小型でも良い。

3.切り替えダンパーは操作不要です。

4、焙煎しながら、冷却が出来る為、1時間に10分程短縮出来ます。15%の効率UPです。

5、①焙煎に30分も掛けるのはまったくもって常識外です。皆さん、1時間に何回焙煎出来るかが商売上の重要ポイントなんですから、・・

6、この上記(1~5)の独立排気は当店でも施工出来ますが、サイクロンがノーマル(16万以上?)になります。しかし、これが一般的です。

正当なプラント発展型の焙煎機です。(普通です)

7、これに「インバーター制御」を組み込み、弄るのは排気系というのが(ミソ)、姿もスッキリして(上にFANが無い)、多分、日本で最初の一台になるでしょう。暇が有ったらします。

この説明で判りますかぁ? つまり・・・・、

 


最新の画像もっと見る