■門司に向かう阪九フェリーが航海中故障で遅れている、おかげで読書が出来た。が一夜なので一冊の本しか持って来なかった。
2015年の雑誌を自宅でチョイス。
ウクライナ動乱が既に始まって作家の記事があります。
山極寿一さんの対談も色あせしてなくて、今も新鮮。
こういう事態にロビーでトラックの運転手は船の社員に怒り狂っている。笑。
私は部屋で久しぶりにT Vも見た。
「ストリート ピアノ」って題だったかな?
空港に置いている自由に弾けるピアノ。
イタリアの観光地シチリアでした。
当然ながら上手人達ばかりの映像ですが、世界中の老若男女、そのプロフィールも少しだけ語って貰ってます。
音楽学校出た人も半数、独学が半分。
ピアノが置いてあったから弾きたくなった人々。その人生も面白い。
それぞれの人生がある。
それぞれの人生に、それぞれの曲ある。
リチャード クレイダーマンが多かった。
フランシス・レイだけは今でも泣ける。
あなたなら、何を演奏しますか?
私なら世界中の誰もが知ってる曲でポールの
The long and winding road.かな?
ビル エヴァンスではないね。
(私は音楽的才能は全くありません。ゼロ以下です。)
教訓、港の近くに本屋はないので前日までに買っておく。
コロナで客は少ない。
遅れたお詫びに食事は無料です。
通常はロイヤル個室を取りますが、今回は一等個室、違いは窓があるか、中側で窓無しかである。
一晩だから良いが、何日かのクルーズで窓無しは潜水艦と同じ、閉所恐怖症の私は気が狂う。
国内フェリーにカジノはない。
PubもBARもない。
映画館もない。