昨日フジテレビの「めざましテレビ」で紹介していたんだけど、痛みを数値化する機械があるんだってね。
痛みには個人差があるから数値化して適切な治療を行なうのが目的らしく、すでに病院で使用されているところもあるとか。
ちなみに虫歯の痛みを200~300とすると、骨折は1000以上という風に数値化されるらしい。
でもそれってどうなの~
痛みってほんとうに個人差があるじゃない。本人はすっごく痛いのに医者や看護士に「あなたの痛みは100以下だからたいしたことない」って一蹴されちゃったらさぁ、取り付く島もないよ
実際病院でお年寄りが医者に「ココが痛い、あそこが痛い」と愚痴って、待ってるコッチは「そんな話はどうでもいいから早くして~」と思うことはあるし、そういう患者の不満解消のためにという意味合いもあって導入された機械みたいだけど、本当の医療ってやっぱりHeart to Heartだと思うんだよね。
そこを取っ払っちゃったら治療だけできるロボットでいいわけで…。
それから今はKYとか言って、いかに場の空気を読むかが重要らしいけど、なんと場の空気を読む機械っていうのもあるんだって~
部屋の音や声を拾って数値化して、壁の色が変化するというシロモノ。
これもさぁ、どうよって思うようね
たしかに場の空気を読むって大切なことかもしれないけど、自分で感じることが大切なんじゃない?
それで時にはシラケさせちゃって、そんな失敗を繰り返しながら人間関係を作っていくから人間なんだよね。
私もこの手のことは大の苦手だから、相手が何を考えてるか読み取れる能力があればな~、と何度思ったか知れないけど、何でも数値化したものに頼っていたら、人間の第六感的なものが衰えちゃいそうな気がする。
人として一向に成長しない私だけど、機械の数値しか信用できない人間にはなりたくないな。