今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

卒業式顛末記

2009-03-26 10:11:43 | 日記とか


娘①の大学、学生数が多いので学部ごとに4回に分けての卒業式だった。
袴の着付けの時間が午前9時から大学近くのホテルであるというので、娘①の学部の式は午後2時からにもかかわらず、朝早くから出かけました  
記念写真は袴のレンタル代に含まれていてホテルで撮ることになっているけど、1ポーズだけなので、私はスナップ写真を撮るべく娘①の着付けと写真撮影が終わる頃にホテルへ向った  

スナップ写真を撮り終えて、時間があるのでお茶しようと以前私が探したのにたどり着けなかった憧れの(?)カフェ・ゴトーへ。

どっしり濃厚で甘酸っぱいチーズケーキは、出来立ての時に当たるとふわっふわのとろっとろなんだって。
そこで娘①の恋バナが披露され、お昼に彼氏が仕事を抜け出して来てくれるという段取りになった。
お昼をご一緒するのは私は一応遠慮しておいたけど、カフェ・ゴトーまで来てくれるというので会えるかな~とちょっと期待
サークルの発表会などで何度か会って、お互い知ってはいるけどまだ「お付き合いしてます●●です」っていう挨拶はない。
別にこっちもそれで結婚してもらおうとか、責任取らせようなんてことは思ってないし重荷に思われても困るんだけど、でも旅行も行ってるし時々泊まったりしてるんだからさぁ、全く知らない仲でもないんだから顔くらい出してくれてもいいじゃん、と思う。
だけど結局「外で待ってるから出てきて」ということで会わずじまいになった。
どうなのよ、それって~

ちょうどカフェ・ゴトーに入った頃から雨が降り出して、式までにはまだ時間があるし、外にご飯食べに行くのも面倒なのでケーキセットをまた注文。

こちら、あんずのフランとアップルティー。


娘①に、「早めに会場にいかないと父母席に座れないよ」と言われていたので、まだちょっと早いかな、と思いながら午後1時過ぎに会場へ行ったらすでに長蛇の列
    

ええ~っ、この位置で入れるのかなぁと心配になるほどたくさんの保護者。
夫婦で来るのは当たり前、中には家族総出と思われるような一家の姿も。
なんとか私も会場内には入れた
前から何度か記事にもしてるけど、今や大学の入学式・卒業式に親が来るのは当たり前なんだね。
学生達が入場すると親達は懸命に手を振り、ここに居るよをアピール
さぞや子供は恥ずかしいだろうな~と思いきや、子供の方も親の姿を見つけては手を振り返す
しかも男の子も

そんなこんなで卒業式自体はあっという間に終わり、学生たちは学位授与式の会場へ移動。
それで保護者は帰宅する人、子供と待ち合わせる人、いろいろだけど、私は娘①が袴をホテルのレンタル会場に帰した後に家から持参したもの(足袋とかバッグとか肌襦袢とかね)を受け取るためホテルで待機することに。
娘とは元々そういう打ち合わせになっていたんだけど、卒業式が終わったのが午後3時過ぎで袴の返却時間が午後6時までなので3時間位は待つだろうな~というのはわかっていたことだった。
それで時間をつぶせるように雑誌を買って、雨で移動もイヤなのでホテルのラウンジでまたお茶することに。

で、今度はコチラ
桜日和」というケーキセット。
さすがホテルのラウンジ、これで1900円也
しかも支払いの時はこれにサービス料と消費税がついて2194円だった
ここのラウンジで2時間近く粘ってたら、返却に来た袴姿の女子学生達が多くなってきたのでさすがにいつまでも粘れないし…と思いロビーへ出る。
ロビーは人がいっぱいで座れないので立って待ってたら待てど暮らせどやってこない。
時すでに返却時間は過ぎ(といってもまだまだ袴の人で溢れかえってたけど)別のホテルで始まるという謝恩会の時間も迫ってきた。
そこへ「ごめ~ん、ちょっと待ってて」と言いながら娘①登場。
まだ袴姿だよ
それから待つこと1時間…ずっと立ちっぱで2時間過ぎた頃、やっとドレスに着替えた娘①が荷物を持って降りてきた。
それで私は荷物を受け取り、友達と謝恩会会場へ向かう娘達を見送り帰途に

あ~、疲れた

私って本当に過保護だな。

と思ったけど、ロビーにいた人のほとんどがそんな親だった。
私と同じように何時間も立ちっぱで娘を待ち、娘達の大荷物を当たり前に受け取ってしかも笑顔で送り出す…子供たちも当たり前のように大荷物を親に渡し、自分はドレスアップしてほぼ手ぶらで謝恩会へ向う。
そんな光景があっちでもこっちでも見受けられ、過保護や親は自分だけじゃなかった~と安心するも「これでいいのか、ニッポン」と、複雑な思いのカフェオレなのでした。

かくして娘①の卒業式全幕、これにて終了~、やれやれ

 

 

コメント (4)
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