今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

年取った~その2

2009-11-13 12:58:58 | 気がついたこと


昨日天皇の即位20年をお祝いする記念行事があったでしょ。
そこでEXILEの歌とパフォーマンスで「奉祝曲」を披露したわけだけど…

今回に限った事じゃなく、最近の若手アーチスト全般に言えることなんだけど、

歌詞が聞き取れない歌い方

なんだよね~

あ、私EXILEは大好きだし、ダンスも歌もすっごく上手いと思ってる。
式典で歌うたってる時なんか本人はもちろん緊張もしてたに違いないだろうけど、親御さんはどんなにかうれしかっただろうな~、なんて思って思わず感涙したもん
でも歌詞がはっきり聞き取れないのは老化のせいなのか
天皇、皇后両陛下は歌詞カードをお持ちじゃなかったけど聞き取れたんだろうか

文字で表すの難しいけど、え~と例えば「か・き・く・け・こ」が「きゃ・き・きゅ・けぇ・きょぉ」みたいな発音になる的な…
例えば福山雅治(?)が「朧月夜」を歌ったら「にゃのは~にゃばたぅけぇに いぅるぅ~ひ うすぅれぃ」みたいな

そういう歌い方は多分サザンが最初だと思うけど、今はもうロックやポップスはそれが主流というか曲のテンポも速くて変な文節のところで切れてたりするから余計にわからない
奉祝曲も他の歌も字幕がないと何を歌っているのか半分位聞き取れなくて、歌詞を見たら「この曲すごくいい内容なんだね~」と思ったりすることも多々ある。
もっとも若い子は生まれた時からそういう歌い方の歌を聴いてるから違和感がないのかもしれないね。

先日自殺した加藤和彦さんが亡くなる少し前に井筒和幸監督との話の中で「今の音楽について行かれない」的な話をしていたと聞いた。
木村カエラをボーカルに迎えたサディステイイク・ミカ・バンド再結成のインタビューで木村カエラのことを「彼女は日本語を日本語としてきちんと発音できる歌手」と絶賛していて、井筒監督との会話がリンクした。
おこがましいけどその意味が私にはすごく理解できた。
ちなみに音楽に疎いカフェオレは木村カエラの歌はCMでしか聴いたことありませんが

ちょっとすかした(?)歌い方をするのは個性だからと言われればそれまでだけど、個性ともいえないほどみんなそんな風に歌ってるし、せっかくのいい歌も内容が伝わらないのが残念だな。
…こんなこと感じること自体が年取った証拠なのかも

 


快食…
快眠…
快便…

 

 

コメント (4)
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