今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

相撲中継

2010-07-07 08:29:32 | NEWS


相撲中継中止…残念です

相撲協会へお灸をすえる意味合いなのか、視聴者からの苦情に応えてのことなのか、NKKも考えた挙句の決断なんだろうけどね。

私的な想像だけど、NHKに直接苦情を進言する人って、多い多いと言っても実際は一部なんじゃないかと思う。一人で何回も電話する人もいるだろうし。
年に数回の相撲中継を楽しみにしているお年寄りとか、物言わぬ視聴者の方が圧倒的に多いでしょ~。
インタビューで相撲ファンだけど今回は放送中止した方がいいと発言されている方はほとんどご年配でもお元気な方とお見受けします。
放送してれば見るけど、放送がなくても仕事やら何やらやることがある。
でも相撲中継が楽しみな寝たきりの人やダイジェストに登場しない幕下力士のご家族とか、やっぱ弱者が切られるんだよな、と思う。

相撲中継は今まで通り放送して放映権料を相撲協会に払わなければいい話じゃない
そうすれば相撲中継反対派の受信料も守られるし、相撲協会へのお灸にもなる。
実際協会側は中継をお願いしてるんだしさ、その方が視聴率上がると思うな~。
今回も幻の番付表ということで名古屋場所の番付表が即完売してるし、混乱した取り組みを怖いもの見たさ(?)で観る視聴者は多いはず。
絶対普段より視聴率が上がるのに、何で止めちゃったかなぁ。
いろいろ考えた割には早まったね。


それより何より、新弟子希望者が一人だったって方が角界存続の危機じゃない?
新弟子希望者ゼロの時もあったみたいだし、国技って言っても興業なんだから、伝統を守るのは大切だけど守るものが違うような…
若いのに成人病まっしぐらの生活させて十両に上がるまで給料はゼロ上からの命令は絶対というのは今の子供達には魅力的に映らない。
だいたい給料がなくても相撲界へ…というのは、純粋に角界に入りたいということより戦後すぐ位までは奉公というか口減らし的な意味があったんじゃないかな。
しかもそれだけ過酷な状況から十両以上に上がれるのは全体の1割で、中卒で入る人も多いから、今は引退後の長い人生を考えると持病はあるけど学歴がないのではなかなか仕事にもつけないと思う。
今回の賭博にしても親方や兄弟子から「やれ」と言われれば悪いことだとわかってても断ることできないもん。
そういう子はたくさんいると思うし、引退しても仕事に就けなくて、結局賭博がらみで暴力団への道に入らざるを得ない力士も少なくないんじゃないかと思う。

給料もあげて練習も緩くしていいとは思わないけど、時代に則した協会の態勢や魅力的な興業のあり方を考えるべき時が来た…のではないでしょうか。

 

 

快食…
快眠…
快便…

 

 

コメント (4)
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