昨日だったかな、都内最古の木造建築であるJR原宿駅の駅舎がリニューアルのため近々解体されるというニュース。
駅舎周辺には最後の姿をカメラに収めようと多くの人が訪れたという。
そんな中、番組スタッフはある年配の男性に原宿駅の思い出話を聞いていた
その男性は高校生の頃、お正月に切符切りのアルバイトをしたと語っていた。
原宿駅は明治神宮の最寄り駅でお正月の乗降者はハンパない数だから、猫の手も借りたいくらい忙しかったのだろう。
するとその時画面には「切符売りのアルバイトをした」とテロップが流れた。
ん
私には「切符切り」と聞こえたけど…聞き間違いか?
と、そこでちょっと思った。
もしかしたら男性は「切符切り」と言ったのだが、テロップを入力する人が若くて「切符切り」の仕事を知らないのでは?
「切符切り」と聞こえたけど、「切符売り」の言い間違いだよな~(年取るとよくあることだ。と思ったかどうかはわからないけど)と思って字幕では「切符売り」にしてしまったのではないか?
確かに若い人には「切符を切る」ことがどういうことか想像もつかないだろうし、もっと若い世代になったら「切符」の存在もないことになるかも。
時代の流れや変化でどれだけの物が失われていくのかな。
ということを感じた今日この頃。