来週、祖母の誕生日がまた巡ってくる。
五黄の寅、大正3年、1914年生まれだから、98歳になる。
目指すは100歳か。
ところで、実は祖母の前には先達がいた。
隣に住んでた曾祖母の妹(大叔母)=
大きいおばあちゃまと呼んでいたマサ子さんは、
99歳9ヶ月まで頑張った。(亡くなったのは、もう20年以上前)
で、実に立派だったのは、
足腰が弱ったらいけないからと、毎日散歩を欠かさず、
ミシンを踏んでエプロンや針刺しを作っては、周りに配っていた。
私の針刺し。
材料の布はふろしき、
厚紙、綿、ご飯を練って作った糊。
上:祖母の、下:母の
ポケットがあって、便利。
私のが一番新しいから綺麗なんじゃなくて、
くたびれ方は使用頻度による。
因みに、私は手を縫っちゃいそうで怖いので、ミシンは使えないが、
針仕事はそこそこする。
んが、祖母は、昔から針仕事をほとんどしない。
女学校の頃もお裁縫の時間はサボりがち。
映画を見たりするのが好きだったようで、ハイカラさん?
自転車には乗れなかったが。
大きいおばあちゃまは手先が器用でボケもほとんど来ていなかったが、
祖母は手先の仕事は苦手。
しかし、五黄の寅なので体は丈夫。
はてさて、どこまで記録を伸ばすか、乞うご期待。