ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

権兵衛のうどん

2011年08月26日 | 

権兵衛のうどん
食べる事の話題が続きますが、写真はかつて私が入るのを嫌がった「神楽門前湯治村」の敷地内にあるうどん屋さん。「権兵衛」と書いてありました。

何故嫌がったかと言えば長くなるのだけれど~。

初めて広島に来た時の一泊めに、ここへ来たのです。人里離れた山の上。平日で夜も遅く、人影も無くて、不気味なの。まるで千と千尋に出てくる「湯屋」そっくり。まず入りたくなくて、「嫌だ」と言いはるのに、ケパさんは笑いながら、引っ張ってくれる。それはまるでひきづられていく感じで…入った。宿屋の部屋に入るとさらにドキドキする変な雰囲気。もう限界で「ここはよくないから帰ろうよ!」と言い出した私。

だったのですが、 次の朝外に出たら何の事はない。昨夜の感じがまるでない。ここはなんと町と第三セクタ-が経営する温泉施設。

神楽も郷土芸能としてやるだけ。注意して見回しても一切、拝観対象が見当たらない。どうもケパさんは私がどんな反応するのか、試したらしい。

そんなわけでしたが、今はこちらへ来ると、家で片付け事して汗をかいた後は必ず来て、温泉に入って汗を流します。


そして今日はお風呂の後、目の前にある権兵衛で夕飯うどんを食べました。しかしケパさんは先に一つ食べた、おにぎりが美味しいと言うだけで、うどんの評価がない。 確かに期待外れだった夕飯でした (ドルカス)

コメント
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