
39名参加 エルサレムのホテルを9:30頃出発し、死海のミネラルを用いた化粧品で有名なアハバ工場へ訪れる。なかなか肌に良い化粧品のようだけれど、問題は香りで、どうも私には馴染めないのてす。
次に訪れたのはマサダの城壁。ここはイエス様の生誕された時のヘロデ王が築き上げた要塞のような城跡です。ヘロデ大王は、ここを冬の宮殿に、また反乱時の逃げどころとして天然の要害に作り上げたのです。後にここはエルサレムがローマによって滅亡した生き残りが立てこもった、ユダヤ最後の拠点となりました。 このマサダの陥落は、ローマ兵が乗り込んでみると、立てこもった子供から老人まで、千人が自決していたという最期でした。ユダヤ二千年の、国なき民としての漂流がここからはじまったのです。 ですからホロコーストなど苦難を経て、再び国を回復したイスラエル人にとってここは、まさに独立の聖地となっています。と言う説明を聞きながら、再び地上に戻りました。
そして死海でひとときを過ごしたツアーでした。