ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

不思議な夢を見た

2017年12月02日 | 示されたこと
不思議な夢を見た。

私はドルカスに比べ、夢を滅多に見ない。たまにそれらしき夢を見ても、ごく浅い眠りの時であって、結構意思が介入出来たり、変な夢、怖い夢などの記憶がほとんどない。そう言う点では安心して寝ていられる男だ。が、しかし今朝は特別だった。(夢だと気づかない上)全く介入が出来ず、ただただリアルなシーンが続いて行く。そして結末が何とも形容のできないものだった。(それをメモ帳に文字化しているところ)

【夢の中のお話し】
ある時、私は自宅まで結構距離のある道を歩いていた。最初に会ったのはたくさんの荷物を道端に置いて汗を拭いている数人の人たちだった。「大変ですね、お困りですね」と私は声をかけた。すると「えーえぇ、そうなんです。それで、何とか近くの駅まで、荷物だけでも車で運んでもらえないかと思っているんです。」
私が答える。「お安い御用です。ただし私も家まで帰って、それから車で来なくちゃいけません。少しだけ待っていただけますか?」
彼らのリーダーらしき男は、これを聞くと喜んで待つと答えた。それで私はさらに自宅への道を急いだ。ところが自宅まであと半分といった所で、一人の人がやはり荷物をしんどそうにして運んでいた。それで私はまた「大変ですね、お手伝いしましょうか」と声をかけた。その人は喜んで「お願いします」と答えた。
そういうわけで私は大急ぎで家にたどり着いた。目算としては家に軽トラックがあるはずなので、それで両方とも運べると軽く考えていた。ところが家でいくら探して軽トラが見つからない。結局、あるのは乗用車だけである。乗用車ということになると、最初の彼らの荷物は果たして全部載せられるだろうか、疑問に思えた。それで頭に残ったのは先ず、一人の人のを運んでしまおう、という事だった。

そうして私は車を家から出して、「先ず」と決めた一人の所に向かおうとしたのだが、いくらも走らないうちに、なんと最初のリーダーらしき男が追って来たらしく、道端に立っていて、私が自分を乗せて荷物まで行くのでなく、無視したように通り過ぎて行くので、明らかに落胆した顔をした。そこで私は自分がとんでもない間違いを犯したことに気がついたのだ・・・・・。そして突然、私は目が醒めた。
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【夢から醒めて】
これまで、私はこのようなたぐいの夢を見たことがなかった。そしてこの内容がひどく教訓か警告的で、これは何の意味だろうかと考えた。
夢の直後から考え出すとまったく目が醒めてしまって、すぐに起き出し、いつものように早天の祈りをすることにし、祈りの中で夢の意味を神に教えてもらうことにした。すると次のような示しがあった。
※このような示しというものは、聖霊の働きですから、クリスチャン特有のものです。クリスチャン以外の方である場合、基本神からでない、自分の思いかまたは悪霊からだと思われた方が良いと思います。しかしたとえクリスチャンであっても、これが本当に神から来たのかどうか、必ず吟味が必要です。それがはっきりしなければ、頭の記憶の隅に置いて影響されないよう保留にしなければなりません。

【示し】
「これは近々起きることで、どんなに良い思い、助けたいと思っても、先ず、最初の約束を守りなさい。次の人には最初の約束があることを告げ、それが終えた後でよければ、という順序の了解を得ることが大切です。
そうすれば一人の人は、あなた以外の人によって運んでもらえるかも知れません。あなたに軽トラがあるという思い違いが生じても、あなたは不実に苦しむことはないのです。」
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【夢→示し→悔い改めと感謝、学び】
この夢はおそらく、私の性格的な欠点をも指摘しているようにも見える。私は「安請け合い」をしがちなのだ。ただそれを単に禁止しているのではなく、「約束には順序を」この示しを聞いてひどく納得したし、私の心配は消えた。主は愛する子を助け、教え導いてくださるのだ。主に感謝せよ。その教訓を尊べよ。


ケパ





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