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きょうはD保育園の生活発表会。
年長児の子どもたちはモンゴルの民話「スーホの白い馬」を劇にして演じる。
この民話は小学校の教科書にも出てくる有名な物語で、人間と動物との命のつながりやモンゴルの風土・文化を学ぶ教材である。
馬頭琴という楽器がもの悲しい音色を奏でるのは、じつはこんな悲しい物語が背景にあったとは。
どの時代・どの国でも為政者によって民衆は苦しめられるものだ。
アラブ諸国はいままさに民衆の怒りが爆発しつつある。
話が逸れた・・・
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左のカットはきょう撮ったもので、右のカットは3日まえ予行で撮ったもの。
被写界深度をかせぐために予行より1/3段絞り、ブレないようにシャッタースピードを半段上げている。
どちらもクリップオンの小型ストロボを斜め45度にバウンスさせている。
カメラとレンズの組合せがまったくちがうので比較するのはむずかしいが、子どもたちの肌色の再現とビニールの衣装の質感が微妙にちがう。
たぶんアマチュアの人たちは右の絵の方がきれいだと感じるだろう。
おそらくこれは40Dに限らず、EOSデジタルに共通する絵づくりなのだろうが、ひと言でいうと「パッと見た目にきれい」のである。
エラーが出るとか、よく故障するなどといいつつも、ずっとEOSを使っているカメラマンが多いのは、きっといい絵が出てくるからだと思う。
そしてお客さまがよろこぶ絵が出るのなら、それは仕事の道具としては有用だということだ。
ただし自分の作品づくりに使うかどうかは、またべつの基準をわたしは持っているが。
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[きょうの夕食]
・切り干し大根の煮物
・白菜とニンジンの甘酢和え
・牛肉とジャガイモの甜麺醤炒め
甘酢和えに塩昆布を入れるとアクセントになって美味しい。
ふつうの炒め物の味付け(砂糖・醤油・みりん)に甜麺醤を入れるだけでワングレードアップする。
きのうのバルサミコ酢は粒マスタードとまぜて、生春巻きの具のなかに入れた。