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Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

たかがサッカー

2014年06月25日 | Life
いつものように6時すぎに起床。
テレビをつけると、サッカーW杯の日本対コロンビア戦のちょうど前半がおわったところだ。
1対1か、なかなかいい勝負じゃないか。もしかすると決勝へいけるかも。
イチルの望みに賭けながら後半戦を観るも、結果はご承知のとおり、1対4で惨敗。

たしかに残念な結果なんだけど、はっきりいってどうでもいい。
むしろマスコミがこぞって「サムライブルー」を煽動するのがキモチわるい。なんなんだ、いったい。
折しも集団的自衛権をめぐって、自民公明のツバ競り合いくり広げられ、かたや東京都議会では女性差別発言が公然とまかり通っている。
わが日本丸はどんどん右へ傾いていくのに、たかがサッカー、どうしたというのか。

ニュースに出てくるにわかサポーターの幸せそうな顔を見よ。
日ごろのウップンをここぞとばかりに発散しようとしている。
スポーツ観戦にはそういうガス抜き的な効用があることをべつに否定はしない。
だけどどの局を回してもW杯のニュースばかりだと「勘弁してくれ」といいたくなる。



W杯や五輪が代理戦争だなんてヤボなことはいわないけど、仮想敵国をやっつけてカタルシスを得る思考を、若者がじわじわと植え付けられているとすれば、集団的自衛権がなし崩し的に容認され、やがて米国を援護するために若者が駆り出されてもおかしくない。
わが子が徴兵されてもかまわないというのなら、戎橋から道頓堀川にとびこむバカ者をだまって見過していればいいと思う。

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2 コメント

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いいぞ (ポンタ)
2014-06-27 21:37:40
その通りです でもサッカーとワールドカップがオリンピックと違うのは サッカーは貧しい人たちも情熱を傾け全霊を傾けることができるスポーツであり、ワールドカップが終われば、国境を軽々と越え、チームメイトとして 協力し合えるスポーツであり、今や 反レイジズム の視点を共有化している点だ。日本の商業新聞に 「差別」の文字が堂々と掲載された時のことは 本当に忘れられない 日本ではあるはずの差別が 表面化されることが避けられている

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なるほど (ラッキー)
2014-06-29 07:11:37
>ポンタさん

W杯と五輪のちがい、たしかにそうですね。
日本の若者たちも世界へどんどん出ていってほしいです。
ウチの近所の公園ではいまサッカーが盛りあがっています。
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