Happyday of LUCKY

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ニコンZ5で儲けまっせ

2020年08月29日 | Camera


わたしはニコンの一眼レフカメラをD1Xのころから使っているが、ついにミラーレス機で仕事のできるカメラが出た。このたび入手したZ5は先に登場したZ6とZ7の下位機種という位置付けではあるが、スペック的には連射性能と背面モニタの解像度が劣るだけでZ6とほぼおなじである。特筆すべきはメディアカードのスロットがダブルになったこと。これはシングルスロットの上位機種を凌駕しており、購入の決め手となったところだ。これからはプロカメラマンもレフ機とミラーレス機の両刀を使い分ける時代になると思う。(いや、すでにソニーのミラーレス機で仕事をしている人はたくさんいます)

ソニーのミラーレス機にくらべると一回り大きく、持った感じはけっこうずっしりと重さを感じる。いっしょに買ったZニッコール24-200ミリを付けて重量を計ったら1344グラムであった。最近よく使うレフ機のD780にシグマの24-105ミリを付けると1855グラムで、約500グラム軽量になる。これは一日中持ち歩くと大きなアドバンテージになる重さだ。腕力・筋力の衰えてきたわたしには軽さは正義なのである。





じっくりと時間をかけてセットアップし、それからZニッコールとほかのレンズの撮りくらべをする。一般に高倍率ズームは描写性能が劣るといわれるが、約1段絞ってF5.6で撮ればとてもよく写る。単焦点の35ミリF1.8Gと撮りくらべても、なんら遜色のない写りである。絞りを開けて背景をぼかすような撮り方はできないが、学校行事で子どもたちのスナップ撮影で使うのなら十分な性能だろう。

なおFマウントのレンズを使う場合、FTZというマウントアダプターが必要で、これを介してほとんどのAFレンズは使用可能だ(一部制限あり)。またMFのオールドレンズも取り付けることはできるが、当然ながらピントも絞りも手動になる(けど、使えるというのがニコンの良心です)。ちなみにマイクロニッコール55ミリf/2.8という古いレンズを付けて撮ってみたが、このレンズは驚くほどよく写る。シャープネスも抜けも最新のAFレンズに負けていない。すばらしい!




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