Happyday of LUCKY

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微妙な光を再構築するマクロ・エルマリート

2011年05月02日 | Camera
今日の占いで「身も心も充実して何事も順調な1日。少し遠出をする」といいことが起きるそうなので、バイクで森林植物園へ行くことにした。
家からちょうど1時間半で到着。
なんかきょうは黄砂で空がかすんでいるぞ。



さて、写真表現にはいわゆる「ネイチャー」というジャンルがある。
わたしはあまり厳密なジャンル分けには意味がないと思っているが、とくにアマチュアカメラマンには山なら山、花なら花、鳥なら鳥ばかり撮る人がいる。
べつに何を撮っても勝手なので、山ばかりでもいいのだが、わたしにはみんな同じ写真に見えてしまって、あまりおもしろいと感じたことがない。
なので自分の作品としてネイチャー写真を撮ることもまずない。
まあ、モンゴルの雄大な草原の風景がそう呼べるのなら、一応撮ってるけど。
でも植物はきれいので撮るのは好きだ。
きょうはネイチャー系を意識して(?)EOS 40Dに、ライカRレンズ(28ミリ、50ミリ、100ミリマクロ)という組み合せで攻めてみようと思う。



ふだん植物をじっくり観察することなんてないので、あらためて観るとじつにおもしろい。
というか、花や葉の造形がとても美しいのに今さらながらおどろく。
5ミリにも満たない小さな花がとても可愛い。
葉脈なんてすごい迫力だし、虫食いの葉っぱさえ美しいと思う。
木の表面の模様やねじれ具合もカッコいいし、エロティックだったりする。
ネイチャーってなかなか奥深いかも?



上の9カットはすべてアポマクロ・エルマリート100ミリF2.8というレンズで撮ったが、なかなかよく写っている。
40Dの設定はAWBでピクチャースタイルはスタンダード。
絞りはだいたいF5.6で、シャッタースピードは1/60~1/500秒。(ISO100)
露出をアンダーめにとっているとはいえ、キヤノンのデジカメとは思えないほどシブい色調だ。
JPEGで撮った画像を少しだけトーンカーブで明るく補正しているが、微妙な光と影の感じがうまく表現できていると思う。
やっぱり高いレンズは高いだけの描写力があるね。
EOSとの組み合せはかなりポテンシャルが高い。



[きょうの夕食]
・鶏の手羽元のカレー煮
・焼餃子
・豆腐とチーズとちくわのオードブル

今夜はだれもいないので適当につまみのようなものをつくって飲む。

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