きょうはZ大学のアルティメット部の試合を撮りに、J-Green堺へ行く。
アルティメットというのは、フライングディスク(いわゆるフリスビー)を投げあって点数を競うスポーツ。
ルールがまったくわからないのでネットで調べてみたが、7人チームでパスしながらエンドラインをめざすことくらいしかわからない。
あとは現地で見ながら理解することにした。
きょうの試合は1ゲーム50分でハーフタイムはない。
50分間ひたすら走ってディスクを投げあう。
ディスクをキャッチした選手はその場から3歩しか動けないので、バスケのように軸足を中心にくるくると向きを変えながら、相手をかわして味方にディスクをパスする。
10秒以内にパスしないと反則で、相手チームと攻守が入れ替わってしまう。
ディスクを落としたり、相手にとられても攻守交代。
どんどんバスをつないで、エンドラインを超えた選手がディスクをキャッチすると1点入る。
ざっとこんなルールである。
ゲームの見どころというか、写真としてもっとも絵になるのはディスクをキャッチするところ。
それも相手と競い合いながら、大きくダイビングして空中でキャッチする瞬間だ。
相手もキャッチさせまいと、ディスクを叩きおとしに来るので凄まじい。
コートが大きいのでコートサイドからでは200ミリ(300ミリ相当)でも届かない。
できるだけエンドラインに近いところに陣取り、走り込んでくる選手を狙ってロングパスがくるのを待つ。
狙った選手にディスクが飛んでくると「やったー!」なのである。