10月の週末といえば運動会と結婚式が重なるので、全国で?カメラマンがもっとも不足する時期である。
いつもは運動会を撮っているわたしも、たまたま空いていたので、結婚式の撮影依頼がきた。
久しぶり(何年ぶり?)の撮影なので、クライアントとていねいな打ち合わせをし、本番にのぞむ。
10時に式場のあるホテルに入る。
結婚式場と披露宴会場を見て、照明の種類と明るさを確認する。ISO800で十分撮れそうだ。
ご家族さまの控え室へ行き、ごあいさつする。
それから新婦さんのメイク室へ行って、メイクシーンを撮る。
なんとJRが事故で止まっているので、新郎さんはまだ会場に到着していないとのこと。
リハーサルぎりぎりに新郎さんがやって来て、そのままリハへ。
きょうはビデオカメラも入っているので、お互いのカメラ位置を簡単に確認する。
式がはじまるとあとはもう自動的にどんどん進行されるので、いちいち考えてる余裕はない。
とにかくいい絵を撮るためにシャッターを切りまくるだけだ。
クライアントに指示されたものはすべて撮り、さらに思いついたカットも盛り込んで、約900枚撮影する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/59/50718c6bc24062e293766f076731f12b_s.jpg)
ところでカメラの設定で「色空間」というものがあるが、最近の一眼レフカメラには「sRGB」と「AdobeRGB」の二つの設定がある。
簡単にいえば「s」よりも「Adobe」の方が記録できる色域が広い。
でも、ふつうのPCモニタやプリンタで再現できる色域は「s」に近いので、「Adobe」で撮っても再現できない色が出てくる。
なので、わたしはふだんの撮影では「s」を使っている。
データ処理の環境が「Adobe」で統一されている会社から撮影依頼のあるときのみ、「Adobe」で撮るわけだ。
で、きょうの撮影はその「Adobe」であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/ec/d0dc4db61c50f3959637a25018b69022_s.jpg)
「s」から「Adobe」に設定を変えるのはべつに難しいことはなにもない。
カメラのメニューから「色空間」(またはカラースペース)を呼びだして、変更するだけでよい。
だが、ふだん使っていない設定を変えると、もとにもどすのを忘れがちだ。
つぎの撮影で「s」ではなく「Adobe」で撮ってしまうと面倒なことになるので、ぜったいに忘れないようにカードのフタのところにシールを貼っておく。
もう失敗はこりごりだからね。
いつもは運動会を撮っているわたしも、たまたま空いていたので、結婚式の撮影依頼がきた。
久しぶり(何年ぶり?)の撮影なので、クライアントとていねいな打ち合わせをし、本番にのぞむ。
10時に式場のあるホテルに入る。
結婚式場と披露宴会場を見て、照明の種類と明るさを確認する。ISO800で十分撮れそうだ。
ご家族さまの控え室へ行き、ごあいさつする。
それから新婦さんのメイク室へ行って、メイクシーンを撮る。
なんとJRが事故で止まっているので、新郎さんはまだ会場に到着していないとのこと。
リハーサルぎりぎりに新郎さんがやって来て、そのままリハへ。
きょうはビデオカメラも入っているので、お互いのカメラ位置を簡単に確認する。
式がはじまるとあとはもう自動的にどんどん進行されるので、いちいち考えてる余裕はない。
とにかくいい絵を撮るためにシャッターを切りまくるだけだ。
クライアントに指示されたものはすべて撮り、さらに思いついたカットも盛り込んで、約900枚撮影する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/59/50718c6bc24062e293766f076731f12b_s.jpg)
ところでカメラの設定で「色空間」というものがあるが、最近の一眼レフカメラには「sRGB」と「AdobeRGB」の二つの設定がある。
簡単にいえば「s」よりも「Adobe」の方が記録できる色域が広い。
でも、ふつうのPCモニタやプリンタで再現できる色域は「s」に近いので、「Adobe」で撮っても再現できない色が出てくる。
なので、わたしはふだんの撮影では「s」を使っている。
データ処理の環境が「Adobe」で統一されている会社から撮影依頼のあるときのみ、「Adobe」で撮るわけだ。
で、きょうの撮影はその「Adobe」であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/ec/d0dc4db61c50f3959637a25018b69022_s.jpg)
「s」から「Adobe」に設定を変えるのはべつに難しいことはなにもない。
カメラのメニューから「色空間」(またはカラースペース)を呼びだして、変更するだけでよい。
だが、ふだん使っていない設定を変えると、もとにもどすのを忘れがちだ。
つぎの撮影で「s」ではなく「Adobe」で撮ってしまうと面倒なことになるので、ぜったいに忘れないようにカードのフタのところにシールを貼っておく。
もう失敗はこりごりだからね。
勉強になりました。
撮影前はすべてのチェックをしているつもりでも、
どこかでモレが生じる事もありますよね。
本来、それがあってはいけないのだけれど、「人間だもの」。
それで思い出したのが、覗き窓のない昔のフィルム機の裏蓋には、何のフィルムが入っているのかが分かるように、箱の蓋を切り取って入れるスペースがありましたね。(懐かしい…)
やはり事故防止には、アナログ的な方法がイチバンのようですね。
フィルムの箱を切って入れるところが。
Adobeで撮ると、披露宴会場の照明はとても赤くなりますね。
正確にいうと、ISO400~800で、絞りF4前後、シャッタースピード1/60秒、オートホワイトバランス、ストロボ天井バウンスで撮ったら、気持ち悪いオレンジになるのですが、ニコンってこんな感じなのかな?