写真展をいっしょに見にいくという口実で、久しぶりにヨシダミナコさんと会う。
見にいくのは、大阪・空堀の長屋を再生した「惣」の中にあるスペクトラム・ギャラリーできょうからはじまった写真展『家族』。
この写真展は4人(浅野陽子さん、オノナホヨさん、田中千恵さん、益子典子さん)の作品で構成されている。
その企画をミナコさんがやっているとなれば、これは見にいくほかあるまい。
最近は自分の写真制作以外に、こんな仕事もやってたなんて知らなかった。
今回の企画の話はいろいろ偶然がかさなって声がかかったというが、そういうくじを引き当てる運の強さを彼女はもっている。
そして運がめぐってきたときに、きちんと仕事をして結果を出すところがすばらしい。
さてその写真展だが、それぞれの作家さんによって家族のとらえ方やアプローチの仕方がちがい、4人四様でなかなかおもしろかった。
なかでも益子さんの作品は中学生の息子さんを撮ったもので、母親のストレートな視線がとてもきもちよかった。
多感な時期の息子さんを撮るために「ウラ技」を駆使したそうだが、それは言うまい。
浅野さんの作品はほかの3人とは少し雰囲気がちがい、わりと理屈っぽい作品だった。
現在住んでいるマンションとかつて住んでいた田舎の風景を対比させて見せたり、自分の子供のころの家族写真をまた写真に撮ったりしている。
写真表現の多様さを感じる作品だが、写真そのものの持つ美しさや瑞々しさはない。
そういう意味では、田中さんの撮った姪っ子(赤ちゃんのとき)の写真がぷよぷよしていてよかった。
ギャラリーを出て、近くの喫茶店で豆乳チャイをのみながら話をする。
iPhone4のタッチパネルの根本的な脆弱性を知り、半ばあきれる。
ミナコさんのメインカメラはニコンFM2で、サブはミノルタTC-1。
学生時代からあいかわらず同じカメラ(TC-1は3台目か?)を使ってる。
デジカメの「あの色」が好きになれないというので、シグマのDPシリーズをすすめる。
すると、プラボディの質感はNGだと。
ああ、やっぱりミナコさんもカメラは顔だというわけか。
かわいくないカメラはどんなに絵がよくてもダメなのね、同感です。
じゃあ、やっぱりライカしかないよね。
[きょうの夕食]
・エリンギのバターソテー
・チャプチェ(野菜と韓国はるさめの炒め物)
・ふぐの一夜干しの焼きもの
・小エビのてんぷら
・鶏もも肉の照り焼き
チャプチェは野菜とはるさめとは別々に炒めて、あとで混ぜるのがミソ。
これは相当つくったので、かなり自信のある一品。
また改めてレシピを紹介したい。
見にいくのは、大阪・空堀の長屋を再生した「惣」の中にあるスペクトラム・ギャラリーできょうからはじまった写真展『家族』。
この写真展は4人(浅野陽子さん、オノナホヨさん、田中千恵さん、益子典子さん)の作品で構成されている。
その企画をミナコさんがやっているとなれば、これは見にいくほかあるまい。
最近は自分の写真制作以外に、こんな仕事もやってたなんて知らなかった。
今回の企画の話はいろいろ偶然がかさなって声がかかったというが、そういうくじを引き当てる運の強さを彼女はもっている。
そして運がめぐってきたときに、きちんと仕事をして結果を出すところがすばらしい。
さてその写真展だが、それぞれの作家さんによって家族のとらえ方やアプローチの仕方がちがい、4人四様でなかなかおもしろかった。
なかでも益子さんの作品は中学生の息子さんを撮ったもので、母親のストレートな視線がとてもきもちよかった。
多感な時期の息子さんを撮るために「ウラ技」を駆使したそうだが、それは言うまい。
浅野さんの作品はほかの3人とは少し雰囲気がちがい、わりと理屈っぽい作品だった。
現在住んでいるマンションとかつて住んでいた田舎の風景を対比させて見せたり、自分の子供のころの家族写真をまた写真に撮ったりしている。
写真表現の多様さを感じる作品だが、写真そのものの持つ美しさや瑞々しさはない。
そういう意味では、田中さんの撮った姪っ子(赤ちゃんのとき)の写真がぷよぷよしていてよかった。
ギャラリーを出て、近くの喫茶店で豆乳チャイをのみながら話をする。
iPhone4のタッチパネルの根本的な脆弱性を知り、半ばあきれる。
ミナコさんのメインカメラはニコンFM2で、サブはミノルタTC-1。
学生時代からあいかわらず同じカメラ(TC-1は3台目か?)を使ってる。
デジカメの「あの色」が好きになれないというので、シグマのDPシリーズをすすめる。
すると、プラボディの質感はNGだと。
ああ、やっぱりミナコさんもカメラは顔だというわけか。
かわいくないカメラはどんなに絵がよくてもダメなのね、同感です。
じゃあ、やっぱりライカしかないよね。
[きょうの夕食]
・エリンギのバターソテー
・チャプチェ(野菜と韓国はるさめの炒め物)
・ふぐの一夜干しの焼きもの
・小エビのてんぷら
・鶏もも肉の照り焼き
チャプチェは野菜とはるさめとは別々に炒めて、あとで混ぜるのがミソ。
これは相当つくったので、かなり自信のある一品。
また改めてレシピを紹介したい。