Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

なつかしの道を走り旧友と会う

2011年08月17日 | Life



ビロウな話で恐縮だが、きのうから水のような便が止まらない。
微熱もあって、どうやら夏バテのようだ。
でもきょうは5年ぶりに大学時代の友達に会うので、なんとしても徳島へ行かねばならぬ。

久しぶりにエストレヤに火を入れ、神戸淡路鳴門自動車道を飛ばす。
いや高速を飛ばしてもおもしろくないので、明石海峡大橋を渡るとすぐ下道に降りて、海岸線をのんびりと走る。
学生時代からこの道を何度走ったことだろう。
もっともその頃は橋がまだできていなかったので、淡路島の先端からフェリーで行き来したものだ。
ふしぎなことにバイクにまたがっているときは腹の調子は治まっている。
わたしのこのカラダは根っからのバイク好きであるらしい。

ちょうど3時間ほどで徳島市内に入る。
友達との待ち合わせ時間にはまだ早いので、ファミレスで昼食をとって時間をつぶす。
その間、三度もトイレに行って…失礼

きょう友達に会うことになったのは、写真展のDMを手渡すためだ。
切手をはって送ればすむ話だが、数少ない学生時代の友達なので直接渡して、ついでに写真も見てもらおうとファイルに入れて持ってきたのである。
Mさんは自分でもデジカメで写真を撮り、プリントまでして楽しんでいる人なので、「このプリントは自分でしたの? とても自然な感じできれい」といった。
Yさんは「この写真を見てると、なぜか気持ちがすーっと落ち着いてくる」といった。
写真を専門にやっている人ではない人のこういう意見は貴重だ。
そこでやめておけばいいのに、調子に乗ってPCでスライドショーまで見せてしまった。

二人と分かれて予約していたホテルへ行く。
インターネットのLANケーブルをフロントで借りて、これを書いている。
ちょっと疲れたので、薬をのんでもう寝ます。

マウントA12登場

2011年08月16日 | Camera
長い間、ライカを使ってきたが、もうそろそろ卒業かなと思っている。
自分の下手なのを棚にあげていえば、ライカでは遅すぎるのである。
ピントもフレーミングも遅すぎてイライラしてしまう。
あげくの果てマヌケな構図でピンぼけ写真を撮っていたのでは、もうライカを使う資格などない。

だけどズミクロンやエルマリートのあの描写は捨てがたい。
なのでピントがさっと合って、構図のとりやすいボディがあればベストだ。
そう思って探していたら、リコーからGXR用でライカのレンズが装着できるレンズユニットが発売されるというではないか。
イメージセンサはAPS-CだからM8とほぼ同じ。
露出はマニュアルと絞り優先AEで、RAW形式もDNGなので問題なし。
それにリコーのコンデジらしく、水準器も付いてるし、これどうよ?

ベトナム料理の味をきめる素

2011年08月15日 | Life

ベトナム航空の機内食、ハノイの大衆食堂で食べた揚げ春巻きなど、ラオカイ駅前の食堂で食べたフォーとコーヒー


BOSSホテルのコース料理、同じくコース料理、サパのレストランで食べた焼春巻き


サパのレストランで食べたホットポット(鍋)、バンブーサパホテルの朝食、市場で買ってきた揚げ物など


大衆食堂の焼き鳥、テイクアウトのバインミーと野菜炒め、豪華チキン入りフォー


あるレストランのコース料理、ラオカイ駅前のホテルのコース料理、ハロン湾クルーズで食べたコース料理


ハノイの大衆食堂で食べた肉料理とポテト、同じくサラダ、有名なダックキムのブンチャー

ベトナム料理といえば「辛い」という印象があるが、そんなに辛いものばかりではない。
上の料理はどれもだいたい見たとおりの味で、たぶんほとんどの日本人の口に合うと思う。
ただ1週間食べて感じたのは、味付けがすべて平板だということ。
その原因はどうやらあの「味の素」なのである。
じっさいサパの市場で大量の味の素が店頭に並んでいるのを見た。
確証はないが、どの料理にも味付けのさいごの決め手に使っているのではないか。
それが起伏のない味として感じた原因だと思う。
カンボジアのプノンペンでも、インドネシアのバリ島でも同じ味がしたので、ひょっとするとアジア全域に広がっているのかもしれない。

もう一度食べたいなと思うのは、バインミーという柔らかいバゲットにハムや野菜などをはさんだもの。
一種のファストフードだが、味の素の味がしなかったのでわたしの舌の記憶に残った。
ベトナムさいごの夜はこれを食べながら、冷えたワインを飲んで過ごした。

冒険心のない旅

2011年08月14日 | Life
ベトナムで撮った写真をすべてチェックしたが、まったくダメダメでガク然としている。
これといった核になる写真がなく、たんなる旅の説明的なものしか写っていない。
インド旅行よりもはるかにたくさんのシャッターを切ったのに、だ。
妻の撮った写真の方が作為のない分、写したいものがはっきりしていて、よほどいい写真が撮れている。
同じところを歩き、同じものを見ているのに、写っているものが全然ちがうなんて、写真ってホントに正直でこわい。
ああ、大枚をはたいて何をしに行ったのやら。

すでに書いたように、今回の旅行は半分が旅行会社のプランで、もう半分がフリープランというもので、ホテルもすでに予約してあるところに泊まり、日本語のできる現地スタッフまで同行という旅だった。
つまり自分で宿をさがしたり、わからないベトナム語を覚えたりする必要すらなかったので、気持ち的にはなにか受け身の状態であったと思う。
一人旅なら往復の航空券だけ手配して、あとは現地に到着してから考える、というパターンなので、おのずと主体はこちらになる。
このちがいは大きい。
大げさにいえば冒険のような気持ちで旅をするか、そうでないかで、見えてくるものがちがってくるわけだ。



かろうじてこの3枚は気に入っている。
わたしの感じたベトナムの印象が美しく写っていると思う。
(左から)ハノイ市内を走るホンダスーパーカブ、豚の飼料になるトウモロコシ、ハノイから東部へ向かう貨物列車

きょうから3日間、妻の実家へ帰省します。

DM完成

2011年08月13日 | Life
午前中、X中学校へソフトテニス部の公式戦を撮りに行く。
テニスはわりと動きが少ないので撮りやすい。
ただスウィングそのものの速さは相当速いので、ボールがラケットに当たった瞬間を捕らえるのはむずかしい。
高速連写してもその瞬間はほとんど抜け落ちて、ボールさえ写っていないことが多い。
審判の向かい側で調子よく撮っていたら、大会本部のエラい先生がやってきて、コート内での撮影はしないようにと言われる。
しかたがないので、生徒さんたちが応援するうしろの方の場所から撮ったが、200ミリではかなりきびしかった。



撮影を終えて帰ってくると、写真展のDMが届いていた。
印刷した1000枚のうち700枚はギャラリーに預け、関西のおもだったギャラリーや美術館に発送してもらう。
残りの300枚はわたし自身で発送することになる。
とりあえず発送先を書きだしてみると、意外に少なく、50人ほどだ。
直接もっていくところを入れても70くらいか。
写真学校に100枚ほど置いてもらうとして、170枚。
あと130枚ほど余りそうだ。
今さら遅いけど、日ごろの人間関係の希薄さがこんなところに露呈してしまった。