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・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

黒岳(大雪山)

2018年07月05日 | その他の山

7月1日(日)”北ウイングで旭川へ

大雪山黒岳:1984mを登る、梅雨が明けた東京はこの天気・・・

8:00 羽田 30℃

9:35 旭川(エゾ梅雨ing) 20℃ 

旭川空港=旭川駅=層雲峡とバス移動 

14:00 層雲峡温泉を流れる黒岳沢はでした

(今日からここで2泊します)

エゾスカシユリとカノコソウ(石狩川)

7月2日(月)8:00 小雨の中、黒岳R-Wへ

予報は曇り、晴れマークもあった   

層雲峡、石狩川が流れています

大正時代の文豪、大町桂月が紀行文で紹介したのがきっかけで、大雪山登頂

 のためにこの地を訪れ、その魅力に触れた。

当時アイヌ語で「ソウウンベツ」と呼ばれていたのにちなんで「層雲峡」と名付けた。

8:30 5合目展望台から、小雨視界ゼロ

5合目リフト乗り場への遊歩道、雲が動けば・・・

彼の生まれはここ、北海道

エゾチシマキンバイ

チングルマ(稚児車)

5合目からリフトで7合目へ

リフト下でエゾコザクラ、まれにクロユリがあった

「黒岳カムイの森のみち」を散策した(約40分)

        

エンレイソウ        エゾイチゲ         ミヤマエンレイソウ

「あまりょうの滝」、雪渓の間から・・・

9:50 7合目登山口、ここから単独行動です

いきなりの雪渓(トータル7カ所あった)帰りが心配です

【冬、風下にあたる北東斜面、7月一杯残雪があるとも=レンジャーの話】

ショウジョウバカマ

ミヤマハタザオ(大きい)

エゾノハクサンイチゲ

10:50 9合目を過ぎて、「まねき岩」 よく来たな!!!

時折視界が・・・   

タカネスミレ

最後の雪渓 

11:00 黒岳(晴れていました)

 メアカンキンバイ 

カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)とはいい表現だ

凌雲岳:2124mの奥に北鎮岳:2244m

白雲岳:2230m

北海岳:2149m、雪渓の中央奥に旭岳:2291m(見えない)

黒岳石室への道

風衝地(黒岳南西斜面)吹きっさらしで積雪は少なく、低温乾燥の

 厳しい環境、それに耐えるウラシマツツジのような小低木が多い

 イソツツジ 

 イワウメ (多いまさに主役)

キバナシャクナゲ

 エゾコザクラ 

北海岳・石室(桂月岳)・北鎮岳分岐

11:30~12:00 桂月岳:1938m(ピストンした)

エゾノツガザクラ

桂月岳のピーク(三角点も標示もなかった)

黒岳(中央に三角点と祠がある)

イワウメと ウラシマツツジの葉 

 エゾコザクラ 

黒岳石室(いしむろ)宿泊・休憩もできる避難小屋、バイオトイレもあった。

 

12:20 黒岳(祠)

エゾノハクサンチドリ

 フキノトウ(でっかい)

7合目~5合目までは登山道を下り、5合目からR-Wで下山

小雨が降ってました

ビジターセンターで 

**

    行程:標高差464m、7.3km、約4.5時間 

      9:50 7合目 ⇒10:40 9合目 ⇒11:00 黒岳 ⇒11:30 石室

      ⇒11:45 桂月岳 ⇒12:00 石室 ⇒12:20 黒岳 ⇒13:20 7合目

      ⇒14:00 5合目 ⇒14:35 黒岳R-W駅 


坂戸山

2018年04月29日 | その他の山

坂戸山(龍言から)

 坂戸山(坂戸城)は、カタクリの群落で知られる。

 坂戸山頂上直下、桃の木平のカタクリの群落には圧倒される。

  タムシバ、イワウチワ、イカリソウ、ショウジョウバカマと花も多い。

   晴天時には、苗場山・谷川岳・八海山の大展望を望むことも。

    昼食と入浴は、約4千坪の大庭園、六日町温泉の名旅館「龍言」で。

     「豪農膳」は越後の昔ながらのお料理を楽しんでいただきます。

      ・・・こんなキヤッチフレーズに賛同し、Ⓜaitabiツアーで坂戸山へ・・・

25日の根本山ツアーと連チャンで行ってきました。

坂戸城跡”内濠跡” 

10:40 エンレイソウに見送られて、城坂コースを登り・薬師尾根コースを降ります

カタクリが

   

小雨の影響?        ミチノクエンゴサク

ガイドの金網(かねつな)さん=龍言の番頭さん?の説明を聞きます

11:00 スキー場跡、ここを登ります

    

ショウジョウバカマ      イカリソウ  

イチゲ(雨後の開花準備中)

爺さん、婆さんの一行です

対面:六日町と上の原高原の山並み

ヤマザクラ

エンレイソウ

   

桃の花

12:10 桃の木があったから「桃の木平」

      

 開店です 

中央)八海山 右奥)中ノ岳

12:15 坂戸山頂、タムシバと八海山

      

タムシバ:モクレン科のモクレン属の落葉高木。

別名「噛むシバ」「ニオイコブシ」枝を折ると芳香臭がある。

コブシと似ているが、見分けのポイントは「花の下に葉が一枚ある」のがコブシ

坂戸山、最近話題の{六三四」です

新潟県六日町駅の東2km、鎌倉時代には新田氏、室町時代には上杉氏の坂戸城があった。

「実城」・富士権現社内に『四等三角点』が”置いて”ある

四等三角点:市町村等が国土調査(地籍調査)を実施するために必要な基準点として

設置しています。

三角点:地球上の位置(緯度、経度、標高)が正確に求められており、

 あらゆる測量の基準として、地図作成、地籍調査、道路建設・ダム建設等の

 各種公共事業等で使用されています。

その数は、全国に約109,000点で一等、二等、三等、四等三角点と分類されます。

一等~三等三角点は、ほとんどが明治時代に設置され100年以上にわたり

 地図作成・測量の基準として利用されてきました。   【国土交通省HP】

          

南側)魚野川と谷川岳       北側)魚沼平野

12:30 薬師尾根を降ります、急登でした

金城山:1369m(巻機山を隠しています)

イワナシ

ニシキゴロモ

ミツバツツジ

イワカガミ

シュンラン

イワウチワ

もうすぐ鳥坂神社 

13:30 鳥坂神社へ下山(お腹が空きました)

サギゴケ(ゴマノハグサ科)

オドリコソウ

越後豪農の館「龍言」で、昼食とお風呂をいただきます 

https://www.ryugon.co.jp/

「豪農膳」越後の昔ながらの料理をコースでいただく

先付・前菜・けんちん汁・越後もち豚鍋・川魚の塩焼・ぜんまいと棒鱈の煮物

南魚沼産こしひかり・おばあちゃんの漬物と計8品・・・三千円也

いろり(囲炉裏・居炉裏は当て字)

ヤブツバキ、ここでは「雪椿」新潟の県花です

丸い緑の玉、名前は杉玉(すぎたま)または酒林(さかばやし)と呼びます。

その名の通りスギの葉(穂先)を集めてボール状にしたもの。

日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、

  新酒が出来たことを知らせる役割を果たしています。

吊るされたばかりの杉玉はまだ杉の葉の青々しさが残っていますが、

 やがて枯れて茶色がかってきます。

この色の変化がまた人々に、”新酒の熟成の具合を伝えるのです。  

** 

             行程:標高差454m、2.5時間、4km  

       10:40 鳥坂神社 ⇒10:50 家臣屋敷跡(城坂コース) ⇒12:15 坂戸山

        ⇒ 12:35 (薬師尾根コ-ス) ⇒13:30 鳥坂神社 

        = 13:50 六日町温泉・御宿龍言(昼食と入浴)  =(関越道) 新宿駅     


元清澄山

2018年02月06日 | その他の山

2月4日Ⓜaitabiツアーで、元清澄山へ行ってきた。

今冬は南岸低気圧の来襲で関東でも雪が多い。

例年のつもりで行くと雪が残っておりアイゼン装着で登山と、

 想定外の事態も充分懸念される。

比較的温暖な地と云われる、千葉房総半島にエスケープした。

7:30 東京駅〜アクアラインで千葉の君津へ

 

9:10 金山ダムバス停に、(この先に金山ダムがある)TDはY岡さんとS野君

金山湖を渡る、空は曇っています

関東ふれあいの道」を歩きます

標高差は300mですが、小さな伏をいくつか越えていきます

阿修羅」と命名した大木

三つ目の登り

11:20 三石山分岐(黒塚番所跡)

イズセンリョウ(伊豆千両):ヤブコウジ科

鎖の設置された木の根道も(ここ一ケ所のみ)

元清澄山への登りです

12:10~30 山頂の祠、何故か榊が?

風が吹いて寒かった、今日も with tazaki 

元清澄山:344m、清澄山(妙見山)の西5kmに位置する。

昔、清澄寺(せいちょうじ)は、この地に建立されたと伝えられている。

いつの日か現在の地に移されたと・・・・・。

その寺の痕跡は、何も当たらなかった。

下ります、結構な急斜面です

清澄寺バス停まで(林道歩きも含めて)約8km

分岐には標示板が、迷うことはありません。

15:05 日蓮宗大本山「清澄寺黒門」

15:15 舗装道路を登って「仁王門」

大堂

”南妙法蓮華経”という言葉をたたき付けるような

                 ”元気のいい”お経が流れていた。

祖師堂

大堂の裏から妙見山:377mへ(標示も三角点もなし)、妙見堂です

三角点?らしきものが

清澄山:377mとは、

最高峰の妙見山の他、富士山・宝珠山・如意山・金剛山・露地山・独鈷山・鶏莽山

『注:妙見山以外mapにてその存在は確認できない、境内にもない』

の総称・山頂の清澄寺(せいちょうじ)には江戸時代建立の大本堂がある。

宝亀年間(770~781)不思議法師により草創され、日蓮上人が32歳で悟りを開き

最初に”妙法蓮華経をとなえたという朝日森がある。  【日本山名辞典より】

*      

        行程:標高差300m、約6.5時間、15km  

     9:10金山ダム ⇒(関東ふれあいの道)⇒11:20 黒塚番所跡

      (ヤセ尾根・鎖場) ⇒12:10~30清澄山(344m)・昼食 ⇒ 林道 

      ⇒15:05 清澄寺黒門前 ⇒15:15 清澄寺⇒15:30(妙見山377m)

      ⇒15:50 清澄寺駐車場 =アクアライン =18:30 東京駅

**

1月末に大先輩の葬儀が二件続いた

両先輩ともいたずらな延命治療を拒み、天寿をまっとうした。

最後まで「後輩の進む道を教えてくれた」会社の先輩

   

親戚にあたるおじいちゃん

墨絵も晩年を迎えてから挑戦、趣味も多芸だった。

二方の「あっぱれな人生」に・・・・・合掌 


二ツ箭山

2017年12月04日 | その他の山

二ツ箭山(ふたつやさん):710m、福島県磐城市にある修験道の山。

山名は、二本の矢(箭)を立てたような岩峰(男体山・女体山)を海の神様として崇めたことによる。

aitabiツアー、TDはH岡、A原、S野の3人体制、岩場があるので万全の準備だ。

7:30 東京駅発、「常磐道磐城IC」を降り、11:00 登山口駐車場に着いた。

 

二ツ箭山は見えない(右の山は月山)

注)この地図には月山~の下山(林間コース)は記載されていない

11:15 スタート、総勢名の登山隊だ

it’ fine    

11:20 ここからは聖域、しめ飾りをくぐって、根本登山口へ。

(沢コースを選択)、11:30 御滝へ

人数が多いので時間がかかる   

 待つ・・・・・

燃えてます!!!!

  待つ・・・・・

12:15 「〆張場」沢コースこの先は崩壊しているとかで、尾根コースを行く

尾根へ出るまでは沢筋の道、スラブ(一枚岩)の急登を行くと・・・・・ 

尾根に合流すると道は緩やかに

12:45 男体山・女体山のトラバース道分岐

ネットより

13:00 岩場下で(やっと)昼食、13:20 約30mの鎖を登って、両岩のコルへ

13:35 右(男体山)左(女体山)のコル、南側の眺望、太平洋が見える

ここで2組に分け、男体山へ。  我々は待つ・・・コルは風の通り道、寒い。

男体山の登り、結構厳しい・・・・・

14:05 男体山から女体山を 

ここを降りる 

女体山へ、(時間がかかりそうなので)トラバース道を登った

ネットより

男体山(興味がなかった?ので撮っていなかった)

14:35 女体山

右)足尾山、左)二ツ箭山

抱岩  

沢コースとの合流部

 もうすぐ二ツ箭山

15:10 二ツ箭山(眺望なし) ↓ 四等三角点

月山神社から男・女体山を臨む

15:25 月山神社(羽黒三山の御札が鎮座していた)

後は林間コースを下るのみ、かなりの急登だった。

ドンドン降ります

16:05 聖域になる分岐へ戻ってきた、暗い

(岩場を避ける人は、ここから林間コースで月山、二ツ箭山をピストンするようだ)

16:15 もうすぐ登山口

地元の人が、「また来てね」と声をかけてくれた。

ツツジの木が多かったので5月もいいかも、岩場があったにでイワウチワも・・・

   ちなみにここは福島原発から31.2kmの地点でした 

          行程:標高差510m、5.3km、約5時間(待ち1時間) 

    7:30 東京駅=(常磐道いわきIC) 11:10 二つ箭山登山口 ⇒11:30 御滝

     ⇒12:15 沢コース~尾根コースへ ⇒12:45~13:05 男体山・女体山下部・昼食

     ⇒13:35 男体山・女体山コル(待ち) ⇒14:05 男体山 ⇒14:35 女体山

     ⇒15:10 二ツ箭山 ⇒15:25 月山 ⇒16:15 登山口 =19:50 東京駅 


湯船(ゆぶね)山

2017年07月24日 | その他の山

7月23日明神峠~湯船山:1041m~不老山を歩いてきた。

丹沢山地北西部、神奈川県山北町と静岡県小山町の境の稜線になる。

タイトルの湯船山は、三国山:1328mと不老山:928mの間にある寂峰。

世附峠にあった手製の看板:コース説明です

①明神峠~湯船山

②湯船山~峰坂峠

③世附峠~不老山

8:45 駿河小山駅バス停からの富士山

9:10 富士急バス(運賃550円也)で明神峠着

登山道は「灌木の林」を歩いて

 諏訪神社奥宮 

「サンショウバラの大木」の表示、行ってみると

”不老山のサンショウバラ”有名ですが、この登山道の方が多かった

サンショウバラは、バラ科バラ属の落葉小高木。別名ハコネバラともいう。

和名の由来は、葉がサンショウ(山椒)の葉に似ているため。

絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。

この登山道は「富士箱根トレイル」に指定されたコースでもある。 

http://www.fuji-oyama.jp/fujihakone/

 

フタリシズカ

 最初のピーク 明神山:976m(ブナに囲まれています)

ブナ林の稜線、大木(幹回り1m弱)も多かった

10:00 湯船山頂 

 

ブナの稜線を離れ、杉林の尾根を下る

ホタルブクロ

10:55 峰坂峠、コンクリート製のテーブルとイスです

眺望が開け、小山町が(雲に隠れた箱根の山並みです)

11:10 サンショウバラの丘、群生に近かった

雨がポツポツ落ちてきた

ノアザミ

タンポポ、土は火山灰です

11:20 世附峠、丹沢湖(浅瀬入口)へも降りれます、まずは不老山をピストン

11:50 不老山・(傘をさして)昼を食べた

ヒグラシ

明神山~不老山までヒグラシの雨のなか、歩きました。

都会でヒグラシが鳴くのは夕方、曇っていたので勘違いしたのか?

やっと撮れました。(蝉の横歩きの移動も)

12:20 世附峠、「不老の滝」を訪ねるため林道を下った

12:55 不老の滝(これがないと通り過ぎること必須)

   

落差45mとも(下からでは上部は見えない)

アマガエル

柳島の集落が見えてきた

世附峠と峰坂峠への入口

馬頭観音

いくつかある観音の中で、馬頭観音のみが憤怒の形相をしているものが多い。

頭上に馬頭を載せており、顔は一または三面、腕は二ないし八。

いつの頃か家畜、とくに牛馬の守護仏とされ、また養蚕、農耕一般の守護神に、さらに旅人の

安全の守り神の性格までも持たされるようになっている。

カワラナデシコ

ヤマユリ

アオイ(大きい)

もうすぐGOAL!!

14:15 富士山は終始、雲の中でした 

         行程:標高差217m、5時間、約16,2km   

    8:45 JR御殿場線駿河小山駅(富士急バス) =9:10 明神峠 ⇒10:00 湯船山

     ⇒10:55 峰坂峠 (さんしょうバラの丘)⇒11:20 世附峠 ⇔12:20 不老山ピストン 

     ⇒(林道歩き) 12:55 不老ノ滝 ⇒13:20 山口橋 ⇒14:15 駿河小山駅 

**

    次回は 『T﨑S市<3000mピークチャレンジプロジェクトファイナル 聖岳』 です