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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

姿見池(旭岳)

2017年07月12日 | その他の山

2004年6月28日美瑛町にリタイアした先輩に招待され旭岳を登ってきた。

 「高山植物に魅せされ」登山を本格的に始めるきっかけになった山だ。

     

7月10日、山麓の姿見池を散策してきた。

今日の予報は、『、気圧の谷に入り、昼頃一時強い』。

旭川を出る時シャワーのような雨が降っていた。

定点カメラの映像はガスで何も見えず

往復割引で5,800円也

小雨、今日のパートナーです

レンジャーに聞くと、「裾合平までは、残雪が多く道も不明瞭」と・・・

裾合平への散策はやめ、姿見池周辺をウロウロすることに・・・

カムイミンタラ(々の遊ぶ庭)を楽しんできました

キバナシャクナゲ

花も遅い、雪渓際にショウジョウバカマ

メアカンキンバイ

チングルマ

ゴゼンタチバナ

 夫婦池へ

満月沼、(摺鉢池、鏡池=夫婦池)、姿見の池と四つの池があります。

エゾイソツツジ:エジツツジと呼ぶべきところをイソツツジと呼んだのが由来とか。

マルバシモツケソウとイソツツジ

夫婦池(結構雪が残ってます)

ミネズオウ(開花直後?)

イワヒゲ

ナナカマド

噴気孔:一年を通して水蒸気を吹き上げている。シューという音はこれだった。

コマクサ

イワブクロ

ここから山頂までは100分程度   

姿見池と旭岳:池にその雄姿を映すのは少し時間がかかるようです

エゾツガザクラ

アオノツガザクラ

エゾコザクラ:もう終わりでしょうか

ミツバオウレン

雄姿を見せてくれました

小雨が降ったりやんだり、都度合羽を「着脱」

約2時間の散策、20種類の植物が咲いていたらしい。 

         

RW山麓駅「勇駒別湿原」で見た花です

エゾシシウド

エゾリュウキンカ

**

旭川市内「買い物通り公園」で、太ったオジサンと

8条通り「ドン突き」にあるオブジェ

旭川空港で食べた「旭川らーあめん」、menuが印刷された「海苔」   


アオネバ渓谷ピストン(佐渡2)

2017年05月12日 | その他の山

5月8日(月)ドンデン山荘~アオネバ渓谷をピストンしてきた。

夜半、西南西の強風が終始吹いていた。

部屋は「ヒトリシズカ」2段ベッドの4人部屋です

どの部屋にも花の名前が付いていますが、何で「ヒトリシズカ」なの?

6:30 シンプルな朝食です 

今日も西南西の風、風力10mと予報が出ていた。

(雲の動きも大きく、金北山縦走を予定したパーティも視界不良で戻ったようだった)

7:05 雲が晴れればこの通り金北山です、風は強かった。

 

7:25 金北縦走路入口

アオネバ(青粘)渓谷登山道です 

      

7:40 アオネバ十字路、金北山は左へ 

      

:ザゼンソウ          :シラネアオイ        :ヒトリシズカ

      

:サンリンソウ       :キクザキイチゲ      :スミレ

シラネアオイ、ニリンソウ(三輪が多かった)、カタクリは終わっていた。

8:20 ユブ(1/3の歩程) 

ヒトリシズカが多かった(部屋の命名の意味がわかった)

8:40 落合(沢筋)

      

:オオイワカガミ       :ニシキゴロモ         :ジュウニヒトエ

水川内沢という名が付いていました

  

  

      

:オドリコソウ         :チゴユリ           :ショウジョウバカマ

9:10 アオネバ渓谷登山口:296m。小休止して登り返します

      

:エチゴキジムシロ                      :ナニワズ 

10:20 ユブ(霧が出てきた)

林の中を覗けばカタクリが・・・

10:55 アオネバ十字路へ戻ってきた。 この霧です・・・

11:40 ドンデン山荘へ戻ってきた

霧は晴れ(強風は吹いている)両津港を俯瞰しました。(左が日本海、右は加茂湖)

【標高差594m、約7.8km、4.5時間】 アオネバ渓谷ピストンは無事終了

昼食を食べて、14:20発ドンデンライナーで両津港へ、フェリーで新潟港へ。

朱鷺ではないウミネコです

花を堪能した佐渡、見た花を以下に記しました。     

アマナ、エゾエンゴサク、エチゴキジムシロ、エンレイソウ、オオイワカガミ、オオカメノキ

タチツボスミレ、カタクリ、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、チゴユリ

ニリンソウ(サンリンソウ)、ヒトリシズカ、ミヤマカタバミ、ユキワリソウ、ミズバショウ

オドリコソウ、ニシキゴロモ、ミズバショウ、ザゼンソウ、タムシバ・・・。 


ドンデン山(佐渡1)

2017年05月11日 | その他の山

5月7日~8日と新潟へ、佐渡ケ島へ渡り、豊富な『春の花』を見てきた。

9:20 新潟港から佐渡汽船で両津港へ

11:50 両津港(度目)、ドンデン山(右)

金北山:1172m(が見える)

13:40 両津港から「ドンデンライナー」でドンデン山荘へ

天気はいいけど強風(約10m)が吹いていた。

カメラだけ持って、

ドンデン山荘~ドンデン山940m~ドンデン池~ドンデン山荘と歩いてきた。

13:50 登山口、普通に(無数の)カタクリが咲いていた。  ↓ ↓ ↓

      

      

:ウコンウツギ        :フキノトウ          :アマナ

稜線を渡る風が、立つのも困難なほど

 ドンデン(尻立山):タダラ峰、両津港の北西8km、霧立山・ドンデン山・芝山の総称。

大佐渡山地の中央部に位置する、西斜面にはモリアオガエルが棲息する

 ドンデン池がある 【日本山名辞典】

タタラとは足で踏んで空気を送る大きなふいごの事。 【広辞苑】

ドンデンとは、佐渡では湿地を指す 【山の不思議】

金北山への縦走路、約14km、7時間の歩程とある(今回はパスした)

ドンデン池(右奥)へ下る

14:30 ドンデン池

近づくと物音が、蛙が水の中へ戻る音、黒い蛙(モリアオガエル)だったようだ。

      

:キジムシロ         :ミズバショウ

       

:エンレイソウ       :アズマイチゲ       :キクザキイチゲ  

   

:シラネアオイ       :ミヤマカタバミ

15:00 金北山縦走路入口(明日はここからアオネバ登山口までピストン)

      

:エンゴサク                           :ユキワリソウ

スミレも  ありまっせ・・・

15:30 アオネバ山荘へ戻った(下界は両津港)

標高差50m、約5kmのウォーミングアップだった。

夕食、ヤナギガレイ(子持ち)も美味だった。


宝珠山(立石寺)

2017年01月09日 | その他の山

正月明けの温泉旅行、仙台秋保温泉に宿を取り、雪の「山寺」へ行ってきた。

風靡(ふうび)の山寺へ行こう。

俳聖芭蕉が、この地を訪れ三二六年。

立石寺や仁王門、弥陀洞を訪れると、芭蕉が残した風景に出会え、

澄み渡る群青の空に浮かぶ五大堂を眺めると、

 その雄大さに時が経つのを忘れてしまいます。

さあ、心が動いたら、山寺に出掛けてみませんか。

                         【観光協会パンフより】

山寺、正式には宝珠山立石寺という。

860年清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお寺。

10:15 登山口~奥ノ院(山頂)までは標高差176m、約1000段の階段を登る。

根本中堂:国指定文化財 (比叡山延暦寺にも大きなものがある)

日枝神社、足のお守りを二つ購入、神頼みも忘れません

10:20 山門、入山料300円かかります

姥堂:ここから下が地獄、ここから上が極楽という浄土口

外人さんと、姥と思しき妙齢の女性が熱心に話を聞いていました。

山の自然にそってつくられた参道(修験道)の道。

一番せまいところは四寸道(14cm)といわれ、慈覚大師も足跡を踏んで登る道。

せみ塚:山寺を世に広めた「中興の祖」は、松尾芭蕉。

ここで「静けさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。

この句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたもの。

百丈岩

長い歳月をかけて風雨が岩をけずり、阿弥陀如来の姿を作りだした

仁王門:1848年に再建されたけやき材の優雅な門。

左右に安置された仁王像は、邪心を持つ人は登ってはいけないと、睨みつけている。

(目を合わさないでさっさと入っちゃいました)

ぼけ封じにご利益が、一杯撫でてきました。

奥ノ院に向かって右側の岩場は修行の場所。

胎内くぐり~胎内堂~地獄谷(行者戻し)~釈迦堂と続く

五大堂から臨む胎内堂

釈迦堂(五大堂から)

10:50 奥ノ院:休堂中でした

(下って)酒蔵?一切経蔵です、書庫でしょうか?

三重小塔(重要文化財):寄ってみました、この祠に納まっています

11:10 五大堂:五大明王を祀って天下太平を祈る道場、現在は展望台になっている

   

:南側             :奥に蔵王連峰? 

開山堂:慈覚大師のお堂で、大師の木造が安置されている。

朝夕、食飯と香を供えているという。

   

山門まで降りてきました。

階段は雪があり、凍っている場所も、こけないように・・・・・

11:30 大銀杏:樹齢千年を越える、慈覚大師お手植えと伝えられる

中興の祖、松尾芭蕉像

奥ノ院手前にある郵便ポストに向かう職員の方です。

車を降りて長くつに履き替えていました。

11:45 仙山線には時間があったので”ぜんざい”を頂きました。

標高差176m、約5000歩のwalkingでした。

 

秋保温泉篝火の宿「緑水亭」に泊まりました

 http://www.ryokusuitei.co.jp/

      

   

いっぱい食べました

暖冬、雪はなく霜が降りていました

      

こんな表情で一年を過ごせたらと(秋保の里センターバス停にて)

愛子(あやし)駅から仙山線で山寺へ向かいました。 


函館山(御殿山)

2016年05月27日 | その他の山

5月24~25日、北海道新幹線へ乗るために函館へ遠征した。

25日、の中、函館山(御殿山)をハイキングした。

函館山には11コースある。

11コースといっても全てが山頂に通じるわけではなく、道の名前といった方が正しい。

今回は東側の観音コースで山頂へ、入江山・千畳敷~旧登山道を下った。

 

北海道新幹線「はやぶさ」号ロングノーズで早そう・・・

ビジネスホテルの朝食バイキング、”ガッチリエネルギー補給

8:20 前線の通過で荒天の予報、午前中は雨と南風も強いと・・・

 函館山は雲の中、小雨でした。

函館山(前日撮影)

      

:市電                  :seicomart(コンビニ)        :坂の多い町 

徒歩で函館どっく前まで移動、市街地のスナップ。

:東坂

8:50 風雨が強くなってきた、合羽着用「完全装備」で再スタート!!

      

:(白い)ジキタリス           :スズラン(風に揺れてます)

公園にこんな場所があります

9:10 称名寺(浄土宗)この境内の裏から登山道があるらしい?

歴史上の物の墓や、供養碑が

三十三観音案内板

西国33観音分霊所は、天保年間(1834年)函館山に建てられた。

 「称名寺の歴史」に詳しく記されており、古くから三十三観音堂があり、

 なかなか西国地方へ行けない人々のため分霊をまつって結縁の便をとっていた。

 この西国三十三観音の分霊所を函館山に実現しようという遠大な計画を立てる人が現れた。

 そこにわざわざ西国三十三所の一所ずつから採取された土が埋められた。

 ためにこの観音様を移土観音ともいった。 

 ご尊像は阿波の花崗岩で造り、高田屋の雇船ではるばる西国から運んだ。

 このようにして尊い信心の結晶が、函館山三十三観音霊場として具現した。

 完成をみたのは天保五年(1834年)四月。

 巡拝は全山(旧登山道入口に一番、千畳敷~入江山~御殿山~観音山)を廻り

 称名寺へ、ここが三十三番目納めの札所。  【パンフレットより】

9:25 観音コース登山口

オドリコソウが迎えてくれました

ヤマシャクヤクも(普通に)あります、強い風の中の撮影、ブレてます。

カメラに「花ブレ」機構欲しいです。

      

この霧、強風小雨の中歩いています。

    

:チゴユリ                :(コジマ)エンレイソウ=赤い花だったら     

観音峠~観音の森へ抜ける

9:50 つつじ山駐車場、濃い霧の中展望台(山頂)へ

10:00 函館山(御殿山)三角点、【前日に撮ったもの】

 昨夜、夜景見物で賑わった山頂、誰~~~もいません。

つつじ山駐車場へ降りて、入江山へ向かいます。

函館要塞(明治後期に対露西亜対策で5カ所の砲台が設置された)

何故か?日本海側ではなく太平洋側に砲台が向いていた。

      

:歴史に興味のある方はどうぞ

    

千畳敷・入江山への道です。

10:35 十六番観音(入江山)

      

:エビネ                 :オオバナノミミナグサ         :エゾウド

11:00 千畳敷休憩所、地蔵・七曲りコースを経て立待岬へ降りる道。

11:15 牛の背見晴所へ戻り、旧登山道コースへ合流です。

     

:コンロンソウ              :オドリコソウ

旧登山道コース五合目で合流、花が楽しめた。

      

:ユキザサ               :クルマバソウ              :ヒトリシズカ

11:50 登山口、函館ふれあいセンターへ下山

函館らしい眺めです、空も晴れてきました。

12:30 函館駅「タリーズ」で昼食

         行程:標高差300m、約12km、4時間 

      8:20 リソル函館 ⇒(市電通り)9:00 函館どっく前 ⇒9:10 称名寺

       ⇒9:25 観音コース登山口 ⇒9:42 観音峠 ⇒10:00 御殿山頂

       ⇒10:35 入江山 ⇒11:00 千畳敷休憩所 ⇒11:20 旧登山道五合目

       ⇒11:50 旧登山口 ⇒12:30 函館駅