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平標山~仙之倉山

2016年08月04日 | 関東百名山

8月1日谷川連峰の平標山(1984m)~仙之倉山(2016m)を歩いてきた。

上越で越後湯沢へ、路線で「平標登山口」へ、

 急登の松手山から登り、平元新道を降りてきた。

仙之倉山:谷川連峰の最高峰で、東に万太郎山、西に平標山を控え、

 平標山との間は、谷川連峰で唯一美しい高原だ。

 土樽では、残雪の形からこの山を「三ノ字ノ頭」と呼び、三ノ字で苗代、

 二ノ字で豆蒔、一ノ字で田植えと、残雪が一つづつ消えるのに従って、

 農事の卜[占い]としていた。麓の三国村では、平標山から仙之倉山にかけて

 一連の山の総称を、大源太山といった。松手山(1614m)から東に

 登りつめた1880m付近が大源太一ノ岳で、平標山は三ノ岳、仙之倉山が

 五ノ岳だったという。    【日本の山1000より】

6:36 東京駅山行きの朝は早い、さすがに空いてました。

越後湯沢駅~路線バスで 9:00平標登山口へ(5:20自宅発ですから、3.5時間で)

往きは急な登山道を選択です。

対面は苗場スキー場です。

        

:オオバギボウシ       :タテヤマウツボグサ    :ツバメオモト(実) 

9:55 鉄塔(1385m地点)、新潟~東京へ気を運んでいます。

10:30 松手山(1614m)標高差で約600m登りました。

      

:ヤマハハコ          :シラタマ            :テングノコズチ(ツルリンドウ)

偽ピーク、ピーク付近はお花畑です。

        

:ハクサンフウロ       :ミヤマシャジンとコウリンカ   :シモツケソウ 

お花畑:ざっと数えて約種類ぐらいか。

      

:オトギリソウ         :ウメバチソウ         :エゾシオガマ

笹原の稜線を歩いて、正面にやっと平標山です。

ダラダラ”と登ってきた道です。

11:50 平標山頂です。取り急ぎ、昼食

:平標山の「標」とは、乗越の分岐や分かりにくい場所に、目標の柱を

 立てた所という意味。山頂は広く平らな所であり、4コースの登山道が

 [①松手山経由 ②土樽 ③仙之倉山 ④平元新道] 交差する。

3つ目のピークが仙之倉山でした。

   

二つ目のピーク     三つ目のピーク

12:35 仙之倉山頂

山頂に草刈作業員がおられ、写真を撮ってもらいました。

がパラパラ落ちてきた、雷も新潟側で鳴っていた。

この方位盤も「落雷」に遭ったと話してくれた。

登山道の草刈作業が仕事、弁当を食べて仕事にかかると。

本格的な雨ではないようなので、傘をさして急ぎ下った。

      

:ニッコウキスゲ       :ミヤマコゴメグサ      :イワチンチン(キク科)

「平標山ノ家」を俯瞰しました(まだ遠~い)

13:15 平標山に戻ってきた、ここから下山道です。(雨はやんでいました)

「立ち姿」が似合う花達です。 ⇓⇓⇓

               

:イワショウブ     :ネバリノギラン     :キンコウカ      :ツリガネニンジン(ミヤマシャジンは高山型)

標高差300mを下ります、小屋の向うは大源太山(河内沢ノ頭1764m)

平標山ノ家、泊まれるようです。(仙人風の主人でした)

13:50 再度、雨が落ちてきたので、急ぎ下りました。

道は整備されています。

14:20 平元新道登山口(30分で下った)

林道を歩いて 15:05 バス停に戻ってきた。

バスは15:55発、この景色を30分眺めて時間をつぶした。

帰りはドシャブリの雨(豪雨で上越線不通になっていた)

 

越後湯沢駅でお風呂に寄り、帰途に着いた。

          行程:標高差1050m、13.8km、6時間  

       8:20 越後湯沢駅= 8:55平標登山口 ⇒14:20 松手山登山口

        ⇒9:55 鉄塔(1385m) ⇒10:30 松手山 ⇒11:50 平標山・昼食

        ⇔13:15 仙之倉山ピストン ⇒13:45 平標山ノ家 ⇒(平元新道)

        ⇒14:20 登山口 ⇒15:05 平標バス停