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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

鷹取山(藤野十五名山)

2024年03月25日 | 神奈川県の山

3月16日、カタクリとシュンランを求めて鷹取山(藤野十五名山)を

 歩いてきました。(2014年以来二度目) 

ちょっと不鮮明ですが 

10:00 藤野駅から沢井隧道手前を右折、縦走路へ。

 曇り空早くも”みぞれ”が落ちてきましたが   

ヒメオドリコソウ

日連アルプス名倉地区、最奥は丹沢山塊

📯スイセン

藤野神社ここから登山道『パノラマコース』が始まります

シュンラン:ラン科

野生ランの代表種。花は香りが良くラン科の特徴を表している。

一見地味であるがその清楚な姿は花材や鉢物として愛好家が多い。

左)石老山 右)日連アルプス金剛山他

”ジジババ”とも呼ばれています

11:10 岩戸山:377m 

唯一出会った老人4人組、弁当を食べていました

ドット下りました(一番のダウン)

登山道脇、落葉樹の斜面に 

カールのかかった苔

(親切な一言)

 

11:35 小渕山:376m 

ウグイスカズラ

  

12:05 上沢井分岐(ここへ戻ってBSへ降ります)

12:15・30 鷹取山:472m 

甲州武田氏支配の時代、北条氏に備えて築いた烽火台だった。

北条氏の様子を烽火や大鐘で、陣馬山〜鷹取山〜鶴島御前山の流れで伝えた。

鐘撞堂は今風の鐘に変わっていた。

眺望は陣馬山〜生藤山

富士山は雲の中、12:45 戻ります  

頑張れと思わず声が出ました

13:05 上沢井分岐 

枝打ちしないとこんな状態に

里へ降りてきました

ユリワサビとセントウソウ

13:05 上沢井BS着、舗装道路を藤野駅へ、もポツポツ

キケマン

フキノトウの親子

ムラサキハナナ

ダンコウバイ

御嶽神社を経てカタクリ群生地へ(道路脇、沢井隧道手前です)

カタクリ:ユリ科

栗の小葉に似ていることからの命名。

もしも澱粉をカタクリだけにたよっていたら、日本列島から絶滅してしまったかもしれない。

ジャガイモが普及し、多量な澱粉採取の可能によって、今なおカタクリが野山をいろどって

くれるのであろう。ユリに似て美しい花は、栽培種のように華麗だけれども、その根をとるのは

難しい。その根をとるのは手間がかかる。花盗人も花だけ摘んで、根を残すから、これもカタクリ

の仕合せにねっているのかもしれない。 【花の百名山:田中澄江著より】

    

少し小ぶりだけどしっかり咲いていました。

14:00 藤野駅着、懸念された雨もお湿り程度、

    当初の目的を達成したいい一日でした。  

  行程:累積標高差386m/10km/4時間

  10:00 JR中央線藤野駅 ⇒10:15 藤野神社 ⇒11:10 岩戸山

   ⇒11:35 小渕山 ⇒12:00 上沢井分岐 ⇒12:15・30 鷹取山・昼食

   ⇒12:45 上沢井分岐 ⇒13:05 上沢井BS ⇒カタクリ 14:00 藤野駅

**   

今年はビビットなオレンジカラーで歩きます