8月4日(日)4:30 長 ~~~い 朝日小屋までの縦走です。
昭文社の地図では9時間弱で朝日小屋へ着く予定ですが、朝日小屋のしみずさんから
「15:00までには小屋へ付くよう」リクエストがあり、朝食は弁当に変更、 早立ちです。
光って見えるのは白馬大池
目を覚ましたかなチシマギキョウ
小蓮華山へ続く稜線
5:15 塚越ノ頭
白馬三山、奥には鹿島槍ケ岳も
6;25 小蓮華山:2766m
蓮華とは蓮の花の事で、白く雪をいただく山々の重なりが、
あたかも蓮の花弁の重なりを思わせることからこの名がある。
新潟県の最高峰、頂上には鉄剣が立っている。 ↓ ↓ ↓
7:05 三国境、ここから雪倉岳~朝日岳の縦走がスタートです
コマクサです
タカネマツムシソウ
タカネツメクサとチョウノスケソウの葉
イワオオギ
タカネシオガマ
イブキジャコウソウ
7:50 鉱山道分岐 ⇒蓮華温泉まで直接下れます
雪倉岳山頂から東に1.4kmの位置に銀鉱山跡(天保年間)があり、
作業道が登山道となっていた。
手前は鉢ケ岳(巻く)奥が雪倉岳
ここで雷鳥が飛び出してきた、うまそうな?親鳥だった。
どこでも歩けそうな道、小さな石に書かれた標示は助かった
大男とコマクサ
ミヤマウイキョウ(盆栽に似て)
ミヤマムラサキ(瑠璃色が印象的)
ミヤマムラサキ、ミヤマダイコンソウ、チングルマ
ガレ場を下る、先行するのは「大阪毎日のツアー」
雪渓をいくつか渡ります
ハクサンコザクラ
ハクサンイチゲ
シナノキンバイ
ウサギキク
シャジン:キキョウ科
斜面はこのようなお花畑
コオニユリ
9:00 雪倉岳避難小屋
標高差約200m登れば、雪倉岳です。
朝日岳へはまだ7km残ってます
タカネコウリンカ
シコタンソウ:ユキノシタ科
ミヤマコゴメグサ
ハクサンチドリ
ここまでの縦走路
ミネウスユキソウ:エーデルワイスの仲間
ウルップソウ:得撫草科
リンネソウ(リンネ=植物学者の名前を持つ)
鐘形の花が二つ付くので夫婦花ともいわれる、ハイマツの下を好む
やっと山頂が見えました
剱岳も顔を出していました
朝日小屋も見えます、まだ遠~いけど
9:40 雪倉岳:2610m、墓石のような・・・・
積雪期に雪の間のところどころに岩が顔をのぞかせる。
その岩を地元漁師らが「倉」と呼んでいたことから、
雪と倉の山という意味で雪倉岳と呼ばれるようになった。【ウィキペディア】
「蓮華温泉ロッジ」が俯瞰できます
10:00 朝弁当を完食し朝日小屋へ向かいます
シモツケソウ
ミヤマアケボノソウ:リンドウ科
キンコウカ:ゆり科
シロウマアサツキ
ダイモンジソウ
ミヤマカラマツ:キンポウゲ科
11:40 雪倉岳~赤男山の麓を行くと「燕岩」
ウメバチソウ(秋の花です)
12:00 小桜ケ原(湿原)
ミズバショウ
モウセンゴケ(食虫植物)アップでどうぞ
朝日岳です
12:35 水平道分岐(朝日岳を迂回し朝日小屋へ)
水平道といってもアップダウンはあります、残雪もあります。
春から初夏の花が残ってました。
サンカヨウ
キヌガサソウ
木道が整備されてます
ダケカンバ、雪が多いことが推測されます
13:40 「水谷コル」水場です。
やっと朝日小屋です(左のピークは前朝日:2098m)
13:55 朝日小屋着
17:00 豪華な宴でした。もちろん完食です。
menuは①鶏肉 ②おでん ③かじきまぐろのコブ〆 ④白海老の酢付
⑤山芋 ⑥お蕎麦 ⑦富山産コシヒカリ ⑥デザート ⑦食前酒
清水さん、全てを仕切っているオーナーさんです
登山の基本的な姿勢を伝え、教えてくれました。
*
行程:標高差222m、約9時間、14km
4:30 白馬大池 ⇒6:25 小蓮華山 ⇒7:05 三国境 ⇒7:50 鉱山道分岐
⇒9:00 雪倉岳避難小屋 ⇒9:40・10:00 雪倉岳 ⇒12:00 小桜ケ原
⇒12:35 水平道分岐 ⇒13:55 朝日小屋
縦走Ⅲへ続く
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