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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

烏帽子山~湯ノ丸山へ

2012年06月22日 | 関東百名山

6月21日(木)烏帽子山~湯ノ丸山(群馬県)をM旅ツアーで歩いてきた。

「展望の良い2山、レンゲツツジをはじめとして豊富な高山植物が楽しめる・・・」

期待通りの登山となった。

  :地蔵峠登山口

11:00 上信越道小諸インターで降り一般道を走り、地蔵峠(標高1732m)に着いた。

高原に吹く風は冷たい、予報は「晴れ後午後から雨」期待が持てる。

    :ヒカリゴケ

登山道脇の「ヒカリゴケ」に挨拶して登山開始。

写真では確認がむずかしいが「目視」では、確かに蛍光色に光っていた。

  :カラマツ林

11:15 林道を歩いてカラマツ林の中にある「湯ノ丸キヤンプ場」へ。

  

カラマツ林を歩く、総勢12名のツアー、TDはT村さん。

  :中分岐

中分岐から「鞍部(烏帽子岳と湯ノ丸山)」へ向かう。

登山道で会った花たち、イワカガミはどこにでも咲いていた。

           

:イワカガミ         :レンゲツツジ(2咲き)   :ズミの花           :ハルリンドウ 

   :鞍部

12:00 鞍部へ、右へ行けば湯ノ丸山、左へ行く。

ここから烏帽子山まではピストンになる。

   

:湯ノ丸山                           :右前方に烏帽子山

                

:一薬草とツバメオモトの”コラボ”      :紫ヤシオ          :ゴゼンタチバナ

鞍部から稜線に出るまでは、道がやや急になる。

終わりかけた紫ヤシオ・これから咲くベニバナイチヤクソウ・ゴゼンタチバナ・ツバメオモトを見た。

  :稜線(展望よし)

12:25 稜線に出る、案内通り、素晴らしい眺望が待っていた。

           

:北アルプス        :烏帽子岳           :四阿山と根子岳     :浅間山方面

”曇天”だったが、眺望は素晴らしかった。北アルプスの山並みもしっかり見えた。 

             

:ミヤマハンショウズル  :ツマトリソウ         :コケモモ           :ミツバオウレン

ミヤマハンショウズル(深山半鐘蔓)キンポウゲ科のつる植物、花期は5~8月。

  花は赤レンガ色で直径2~3cm、葉の脇から下向きに1個つける。花弁のように見えるのは4個のガク片。

            

  :ツバメオモト        :中を覗けました       :マイズルソウ        :コマクサ

稜線を歩いて山頂へ、登山道で姿を見せた豊富な植物たちです。(もう夏の花が)

コマクサは3株、大きな岩の下に身を寄せるように咲いていました。

  :烏帽子山頂 

13:00 左右の眺望と足元の花を楽しみながら山頂へ、遅い昼食。 

   :慰霊碑

注意、注意、注意ですね。

  :正面は湯ノ丸山

眺望も花も堪能し、往路を下山 13:30「鞍部」へ。

  :烏帽子山

今日最後の登り、湯ノ丸山は”たおやかに”見えたが、登りは汗が出た。

   :湯ノ丸山(南峰)

14:40 ガレ場を登って稜線へ、ここが山頂(南峰) 誰~もいない。

  :北峰の奥は四阿山

4等三角点のある北峰(岩稜)を往復、登山道は湿原で保護されている。

  :正面は西篭ノ登山,奥は浅間山

北峰からの戻りで雨がポツポツ落ちてきた、急ぎ下山。

   :シャクナゲの新葉

昨年同時期に東側にある西篭ノ登山、水ノ塔山に登った。

アズマシャクナゲが印象に残っていたが、湯ノ丸山の下りで初めて出会った。

花芽はなく、葉が出始めていた、今年は咲かなかったようだ。

  :鹿沢高原分岐

15:30 鹿沢高原分岐へ、レンゲツツジの群落があるが、2~3分咲き、

山が燃えるように”真っ赤”とはいかないようだ、もう一週間か。

   :つつじ平

「つつじ平」ここまでリフトを利用し観光客が登ってくる。

咲いているレンゲツツジよりも、人のが多い?

  :湯ノ丸スキー場ゲレンデ

15:50 湯ノ丸スキー場のゲレンデを降り、バスの待つ地蔵峠駐車場へ。

 (スキー場は間違いなく”自然破壊”ですね)

 **********

         (行程:標高差369m、約8km、約5時間) 

        11:00 地蔵峠 ⇒11:15 湯ノ丸キヤンプ場 ⇒12:00 鞍部 ⇒12:25 稜線

        12:50~13:10 烏帽子山頂 ⇒13:30 稜線 ⇒13:50 鞍部 14:40 ⇒湯ノ丸山南峰

        14:50 湯ノ丸山北峰 ⇒15:30 鹿沢温泉分岐 ⇒15:30 つつじ平 ⇒15:50地蔵峠

                                                                    **********  

ヒカリゴケ(光苔):ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケで、1科1属1種の原始的かつ貴重なコケ植物。

 その名が示すように、洞窟のような暗所において金緑色(エメラルド色)に光る。

 自力で発光しているのではなく、原糸体(胞子から発芽した後の糸状の状態)にレンズ状細胞が

                                 ⇒なんのこっちゃ?正直よくわからない

 暗所に入ってくる光を反射することによる。 エメラルドに輝くのは葉緑素が多量にあるため。

 日本では北海道と本州の中部地方以北に、洞窟や岩陰、倒木の陰などの暗く 湿った環境好む。 

 日本の自生地は4~5か所に限られている。

 絶滅危惧種に指定されている。(出典:ウィキペディア)

                                      ***

  要するに発光体(太陽とか電球)ではなく、反射体だということ。   

    ヒカリゴケは”自然環境エネルギー”にはならないということのようだ。

    

 

 

 

 

 

 

 

 



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