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・・・🌺 春らんまん 🌺・・・

釡伏山

2014年07月24日 | 埼玉県の山

7月も半ば、梅雨もあけました。

学校も夏休みに、通常なら「夏山」に突っ込んでいるところですが・・・・・。

7月21日、T崎さんをを誘って、釜伏山(582m:日本百低山)を歩いてきました。

交通機関

打出バス停

9:30 イーグルバス「打出」バス停で降りる

不穏な空

予報は晴れだったが、どこをみてもが多い。

:標示は充実

白い看板は「秩父七峰ハイキングコース」仕様、”皇鈴山CP”とはチェックポイントの意味

橋を渡り対岸へ、民家・畑・墓地を抜けて登山道へ

   

稲の茎に新人?のアマガエルが。

:オリジナルの看板

:道祖神

      

:ヤマユリ          :ミソハギ?          :オニユリ 

登山道に入る、杉の樹林帯に。

    

:アブラゼミ見っけ!!なんと抜け殻も。

道中多かったのが、オオバジャノヒゲとヒメヤブランの二つ。(いずれも小さい花)

      

:ヒメヤブラン      :ユキノシタ         :オオバジャノヒゲ

:二本木峠

10:37 蒸し暑かったので言葉少なにヒタスラ歩いて二本木峠へ

ここから釡伏峠までの稜線は東武電車主催:「秩父七峰縦走ハイキング」で歩いている。

http://www.tobu.co.jp/playing/sotochichibu/nanamine/  ←今年の要項でした

:便乗でしょうか?

アイデアは買うが、もう一捻り欲しいところか。

10:55 愛宕山(655m)山頂の碑、そう火の神様なんです。

      

                :種田三頭火?        :UFO(汗をかいてます) 

今回もキノコ協会にご協力いただきました。

   

:ギボシ            :タケニグサ(竹煮草)

                  ケシ科の大形多年草、果実は平たい莢(さや)になってぶら下がり

                  この莢が風に揺れてさやさやと鳴るので、ササヤキグサの名もある。

         

:オカトラノオ(虎尾草)                   :ヌマトラノオ

若千のアップダウンはある、この階段を登ると

:皇鈴山

11:15 皇鈴(みすず)山:679m、最高点です。

眺望

北側の眺望、まだ雲が多い。

:皇鈴山

登谷山:668m から見た皇鈴山

      

:シモツケ           :玉アジサイ(これからです)

:釡伏峠

登谷山を下ってから一旦舗装道路へ出て、釜伏峠へ(超わかりずらい)

:釡山神社

12:03 釜伏峠の横が釡山神社の参道

   :狛狼?

秩父は修験道の”オオカミ信仰”があり狛犬ではなく”狼”が置かれている。

狛犬(狼)とは:

神社の守護獣で、一対が向き合うように置くのが一般的。

古代オリエントのライオン・象が起源で、朝鮮(高麗)を経て、飛鳥時代に伝わったと云われる。

ついでに属(けんぞく)について:

神社の境内で狛犬以外の動物を目にする。お稲荷さんのキツネや、天神さまのウシ等。

これらは俗に”神の使い”眷属と呼ばれている。古来、日本では、神は目に見えない存在

とされてきた。しかし、神の遣わしたものは見ることができる、それが神威を表すという思想

から眷属が生まれたのではないかと推測されている。    (サライ『神社大全』から引用)

由緒ある石碑・象が並ぶ参道、多くの石像が迎えてくれる。

:拝殿

「神威輝四海」と書かれている。 ”神の威光は天下に輝く”と約した。

:蛇紋岩

蛇紋岩:われわれは、”滑りやすい岩”と解釈している。

(尾瀬至仏山、早池峰山等がこの蛇紋岩で出来ていると記憶しているが)

奥ノ院への鳥居の手前に、こんな怪しいキノコが”座”していた。

ツチカブリという毒キノコらしい。

ツチカブリのカサは直径10cm程度で、色は白色。

形は最初は真ん中が窪んだ饅頭型で、じょじょにカサが開いていき、最終的には反り返って

漏斗型になるとの事。

地図には”急登”と記載されている、滑らないように、慎重に歩いた。

12:20 釜伏山:582m(釡山神社奥ノ院)、昼食(撮影:T崎さん)

:山girl

読者を増やすことも忘れません。

:日本水への下り

下山道、せまく急登だった。

日本水

12:55 「日本水」分岐

:日本名水百選の能書き

日本武尊が巡幸した折り、この地で喉の渇きを覚え、岩肌に剣を振るうと、この泉が湧き出した

との伝説が残っている。日本水(やまとみず)と呼ばれ、いかなる日照りの時でも、絶えることは

ないといわれ、現在「日本名水百選」に選ばれている。

日本武尊の跡がこの地の伝承として、地名に残されている。

 粥を煮たのが粥新田(かゆにた)峠[二本木峠の西]であり、

  地面に突き刺した箸が木になったのが、二本木峠であると云われる。

:湧水水源

:覆いかぶるような岩

:おまけ

湧水を飲んでみたが、”ツルっとしたインパクトのない水”だった。

(湧水なので煮沸して飲用にするようにとの注意書きがあった)

杉林を下ります、陽がさしてきました。

      

:テンナンショウの実    :ウマノアシガタ   

13:30 36号線に出た、波久礼駅まで4km(約1時間の歩程)とある。

:姥宮神社

14:00 姥宮神社、改修工事が行われていたようだ。

      

:ムラサキカタバミ     :キツネノカミソリ       :カワトンボ

:釡伏川

釡伏川のせせらぎ、36号線と併行して「風のみち歩道」が作られている。

陽ざしを避け、ここを歩いた。

      

:ヒマワリの皆さんです

14:25 荒川源流を「寄居橋」で渡る。

荒川の流れ

:波久礼駅

14:30 波久礼駅(秩父鉄道)へゴール!!!

14:55発の熊谷行で、隣りの寄居駅へ。

ここで八高線に乗り換え、小川町へ戻り、東武東上線で帰途に着いた。

**

           行程:標高差497m、約11.5km、約5時間 

       東武東上線小川町 =9:30 打出バス停 ⇒10:37 二本木峠

        ⇒10:55 愛宕山 ⇒11:55 皇鈴山 ⇒登谷山 ⇒12:03 釜伏峠 

        ⇒12:30~12:45 釜伏山・昼食 ⇒12:55 日本水(やまとみず)

        ⇒13:30 36号線 ⇒14:00 姥宮神社 ⇒14:30 波久礼駅

                             日本百低山  完登 

  twins  

   

 八景島水族館へ行ってきました。 トト・・トト・・・トトト・・・・。

     

 

 

 

 

 

 

 

 



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