7月も半ば、梅雨もあけました。
学校も夏休みに、通常なら「夏山」に
突っ込んでいるところですが・・・・・。
7月21日、T崎さんをを誘って、釜伏山(582m:日本百低山)を歩いてきました。
:
打出バス停
9:30 イーグルバス「打出」バス停で降りる
:不穏な空
予報は晴れだったが、どこをみても
が多い。
:標示は充実
白い看板は「秩父七峰ハイキングコース」仕様、”皇鈴山CP”とはチェックポイントの意味
橋を渡り対岸へ、民家・畑・
墓地を抜けて登山道へ
稲の茎に
新人?の
アマガエルが。
:オリジナルの看板
:道祖神
:ヤマユリ :ミソハギ? :オニユリ
登山道に入る、杉の樹林帯に。
:アブラゼミ見っけ!!なんと
抜け殻も。
道中多かったのが、オオバジャノヒゲとヒメヤブランの二つ。(いずれも小さい花)
:ヒメヤブラン :ユキノシタ :オオバジャノヒゲ
:二本木峠
10:37 蒸し暑かったので言葉少なにヒタスラ歩いて二本木峠へ
ここから釡伏峠までの稜線は東武電車主催:「秩父七峰縦走ハイキング」で歩いている。
http://www.tobu.co.jp/playing/sotochichibu/nanamine/ ←今年の要項でした
:便乗でしょうか?
アイデアは買うが、もう一捻り欲しいところか。
10:55 愛宕山(655m)山頂の碑、そう火の神様なんです。
:種田三頭火? :UFO(汗をかいてます)
今回もキノコ協会
にご協力いただきました。
:ギボシ :タケニグサ(竹煮草)
ケシ科の大形多年草、果実は平たい莢(さや)になってぶら下がり
この莢が風に揺れてさやさやと鳴るので、ササヤキグサの名もある。
:オカトラノオ(虎尾草) :ヌマトラノオ
若千のアップダウンはある、この階段を登ると
:皇鈴山
11:15 皇鈴(みすず)山:679m、
最高点です。
:
眺望
北側の眺望、まだ雲が多い。
:皇鈴山
登谷山:668m から見た皇鈴山
:シモツケ :玉アジサイ(
これからです)
:釡伏峠
登谷山を下ってから一旦舗装道路へ出て、釜伏峠へ(超わかりずらい)
:釡山神社
12:03 釜伏峠の横が釡山神社の参道
秩父は修験道の”オオカミ信仰”があり狛犬ではなく”狼”が置かれている。
狛犬(狼)とは:
神社の守護獣
で、一対が向き合うように置くのが一般的。
古代オリエントのライオン・象が起源で、朝鮮(高麗)を経て、飛鳥時代に伝わったと云われる。
ついでに眷
属(けんぞく)について:
神社の境内で狛犬以外の動物を目にする。お稲荷さんのキツネや、天神さまの
ウシ等。
これらは俗に”神の使い”眷属と呼ばれている。古来、日本では、神は目に見えない存在
とされてきた。しかし、神の遣わしたものは見ることができる、それが神威を表すという思想
から眷属が生まれたのではないかと推測されている。 (
サライ『神社大全』から引用)
由緒ある石碑・象が並ぶ参道、多くの石像が迎えてくれる。
:拝殿
「神威輝四海」と書かれている。 ”神の威光は天下に輝く”と約した。
:蛇紋岩
蛇紋岩:われわれは、”滑りやすい岩”と解釈している。
(尾瀬至仏山、早池峰山等がこの蛇紋岩で出来ていると記憶しているが)
奥ノ院への鳥居の手前に、こんな怪しいキノコが”鎮
座”していた。
ツチカブリという毒キノコらしい。
ツチカブリのカサは直径10cm程度で、色は白色。
形は最初は真ん中が窪んだ饅頭型で、じょじょにカサが開いていき、最終的には反り返って
漏斗型になるとの事。
地図には”急登”と記載されている、滑らないように、慎重に歩いた。
12:20 釜伏山:582m(釡山神社奥ノ院)、昼食(撮影:T崎さん)
:山girl
読者を増やすことも忘れません。
:日本水への下り
下山道、せまく急登だった。
:
日本水
12:55 「日本水」分岐
日本武尊が巡幸した折り、この地で喉の渇きを覚え、岩肌に剣を振るうと、この泉が湧き出した
との伝説が残っている。日本水(やまとみず)と呼ばれ、いかなる日照りの時でも、絶えることは
ないといわれ、現在「日本名水百選」に選ばれている。
日本武尊の足
跡がこの地の伝承として、地名に残されている。
粥を煮たのが粥新田(かゆにた)峠[二本木峠の西]であり、
地面に突き刺した箸が木になったのが、二本木峠であると云われる。
:湧水水源
:覆いかぶるような岩
:おまけ
湧水を飲んでみたが、”ツルっとしたインパクトのない水”だった。
(湧水なので煮沸して飲用にするようにとの注意書きがあった)
杉林を下ります、陽がさしてきました。
:テンナンショウの実 :ウマノアシガタ
13:30 36号線に出た、波久礼駅まで4km(約1時間の歩程)とある。
:姥宮神社
14:00 姥宮神社、改修工事が行われていたようだ。
:ムラサキカタバミ :キツネノカミソリ :カワトンボ
:釡伏川
釡伏川のせせらぎ、36号線と併行して「風のみち歩道」が作られている。
陽ざしを避け、ここを歩いた。
:ヒマワリの皆さんです
14:25 荒川源流を「寄居橋」で渡る。
荒川の流れ
:波久礼駅
14:30 波久礼駅(秩父鉄道)へゴール!!!
14:55発の熊谷行で、隣りの寄居駅へ。
ここで八高線に乗り換え、小川町へ戻り、東武東上線で帰途に着いた。
**
行程:標高差497m、約11.5km、約5時間
東武東上線小川町 =9:30 打出バス停 ⇒10:37 二本木峠
⇒10:55 愛宕山 ⇒11:55 皇鈴山 ⇒登谷山 ⇒12:03 釜伏峠
⇒12:30~12:45 釜伏山・昼食 ⇒12:55 日本水(やまとみず)
⇒13:30 36号線 ⇒14:00 姥宮神社 ⇒14:30 波久礼駅
日本百低山
完登
twins
八景島水族館へ行ってきました。 トト・・
トト・・・
トトト・・・・。
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