5月9日、鶴ケ鳥屋山(1374m)を歩いてきた。
大月市と都留市の境、中央線笹子駅の南東約3kmにある、地味な山。
今回はTさんと2人でした。
:笹子駅
8:35 笹子駅。
天候は「にわか」があるかもとの予報、すでにポツポツ落ちてきた。
:笹一酒造
Tさんが、笹子へ来ると必ず寄る「笹一酒造」の横を歩きます。
:林道
沢沿い(船橋沢)の林道をしばらく歩きます。
ラショウモンカズラと*ホウチャクソウが咲いていました。
:ホウチャク(宝鐸)とは、仏堂や塔の四方の簷(ひさし)に吊るして飾りとする大型の風鈴。
:ラショウモンカズラ :ホウチャクソウ(花の形からでた名前)
:渡渉
9:00林道が終わると、沢を渡渉すること(計4回)
登山道はピンクテープで表示されている。
:滑岩
滑岩(一枚岩)新緑に映えている。
:倒木
伐採木が”とうせんぼ”?
ユキザサの花が咲いていました。
:ユキザサ :チゴユリ :ミヤマエンレイソウ
:急登
9:20 沢の渡渉が終わると、尾根に取りつく、結構急な尾根道だ。
:林道へ
9:55 急登を上りきり林道を横断する、一息入れた。
(おなじみ、大月市設置の”標示板”です)
林道から傾斜の緩やかになった尾根を右へ巻いて行くと”主稜線へ。
ミツバツツジが出てきた。
:ヤグラ
10:25 「ヤグラ」と呼ばれる稜線上に。
右へ行けば、角研山~本社ケ丸へ、我々は左へ行く。
ヤセ尾根はミツバツツジのトンネルだった。
小さなピークをいくつか越えていく、ピークに出れば眺望が開ける。
:三ツ峠
三ツ峠、富士山は三ツ峠に隠れ見えない。
(この位置関係が鶴ケ鳥屋山を”寂峰”にしているのかもしれない)
:本社ケ丸
本社ケ丸
:鶴ケ鳥屋山
11:08~11:28 山頂・昼食、虫が五月蝿かった。
:大谷ケ丸
山頂は、平で広く広葉樹に囲まれている。
北側の樹林越し、滝子山の奥に雲がわいた大谷ケ丸が見える。
下山する頃には、時折日差しも出てきた。
急な下り、掴むものもないので慎重に降りる。
:ヒトリシズカ :ガマズミ :フタリシズカ
落ち葉の中に、シズカ姉妹が顔を出していた。
:林道へ
12:05 一旦林道に出る(これは都留市の表示板)
:分岐
12:13 ここは近ケ坂橋へ下る(どっち行っても初狩駅へ出る)
:アカマツ林
アカマツの生える尾根、ヤマツツジが出てきた。
この山域では圧倒的に 【ミツバツツジ>ヤマツツジ】 の関係だった。
:甲乙付けがたいですね、お互いを引き立てているようです。
:林道へ
12:50 「丸太沢」を渡り再び林道へ
:ハルリンドウ :タチツボスミレ
この山域スミレは少なかった、エイザンスミレも花を付けているのはわずかだった。
:車道へ
13:08 車道(大幡初狩線)へ
:鶴ケ鳥屋山
:おむすび岩
私が命名しました。
:リニア試験路
:滝子山
国道20号線へ出ます、滝子山です。
:ボタン :スズラン :アメリカフウロ
全て栽培種(園芸種)です。
:登山口
初狩町は、つの山の登山口です。
13:47 初狩駅着、14:09発の高尾行きで帰途に着きました。
*
行程:標高差774m、約10.5km、約5時間
8:35 笹子駅 ⇒8:58 林道終わり(沢渡渉) ⇒9:55 林道
⇒10:25 ヤグラ(主稜線) ⇒11:08~11:28 山頂・昼食 ⇒12:05 林道
⇒12:13 分岐 ⇒12:50 丸太沢渡渉 ⇒13:08 車道 ⇒13:47 初狩駅
(当初の予定は、御坂山塊の節刀岳~金山~鬼ガ岳を予定していた。
天候が今一つなので予定変更し、鶴ケ鳥屋山を歩いてきた)
twins
大きくなりましたよ・・・・。
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