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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

鶴ケ鳥屋山(つるがとやさん)

2015年05月10日 | 山梨県の山

5月9日、鶴ケ鳥屋山(1374m)を歩いてきた。

大月市と都留市の境、中央線笹子駅の南東約3kmにある、地味な山。

今回はTさんと2人でした。

:笹子駅

8:35 笹子駅。

天候は「にわか」があるかもとの予報、すでにポツポツ落ちてきた。

笹一酒造

Tさんが、笹子へ来ると必ず寄る「笹一酒造」の横を歩きます。

:林道

沢沿い(船橋沢)の林道をしばらく歩きます。

ラショウモンカズラとホウチャクソウが咲いていました。

:ホウチャク(宝鐸)とは、仏堂や塔の四方の簷(ひさし)に吊るして飾りとする大型の風鈴。

      

:ラショウモンカズラ                                :ホウチャクソウ(花の形からでた名前)

:渡渉

9:00林道が終わると、沢を渡渉すること(計4回)

登山道はピンクテープで表示されている。

:滑岩

滑岩(一枚岩)新緑に映えている。

:倒木

伐採木が”とうせんぼ”?

ユキザサの花が咲いていました。

      

ユキザサ               :チゴユリ                 :ミヤマエンレイソウ

:急登

9:20 沢の渡渉が終わると、尾根に取りつく、結構急な尾根道だ。

:林道へ

9:55 急登を上りきり林道を横断する、一息入れた。

おなじみ、大月市設置の”標示板”です)

林道から傾斜の緩やかになった尾根を右へ巻いて行くと”主稜線へ。

ミツバツツジが出てきた。

:ヤグラ

10:25 「ヤグラ」と呼ばれる稜線上に。

右へ行けば、角研山~本社ケ丸へ、我々は左へ行く。

ヤセ尾根はミツバツツジのトンネルだった。

小さなピークをいくつか越えていく、ピークに出れば眺望が開ける。

:三ツ峠

三ツ峠、富士山は三ツ峠に隠れ見えない。

(この位置関係が鶴ケ鳥屋山を”寂峰”にしているのかもしれない)

:本社ケ丸

本社ケ丸

:鶴ケ鳥屋山

11:08~11:28 山頂・昼食、虫が五月蝿かった。

:大谷ケ丸

山頂は、平で広く広葉樹に囲まれている。

北側の樹林越し、滝子山の奥に雲がわいた大谷ケ丸が見える。

下山する頃には、時折日差しも出てきた。

急な下り、掴むものもないので慎重に降りる。

      

:ヒトリシズカ              :ガマズミ                 :フタリシズカ   

落ち葉の中に、シズカ姉妹が顔を出していた。

林道へ

12:05 一旦林道に出る(これは都留市の表示板)

:分岐

12:13 ここは近ケ坂橋へ下る(どっち行っても初狩駅へ出る)

:アカマツ林

アカマツの生える尾根、ヤマツツジが出てきた。

この山域では圧倒的に 【ミツバツツジ>ヤマツツジ】 の関係だった。

     

:甲乙付けがたいですね、お互いを引き立てているようです。

:林道へ

12:50 「丸太沢」を渡り再び林道へ

   

:ハルリンドウ              :タチツボスミレ

この山域スミレは少なかった、エイザンスミレも花を付けているのはわずかだった。

:車道へ

13:08 車道(大幡初狩線)へ

:鶴ケ鳥屋山

:おむすび岩

私が命名しました。

:リニア試験路

:滝子山

国道20号線へ出ます、滝子山です。

      

:ボタン                 :スズラン                 :アメリカフウロ  

全て栽培種(園芸種)です。

:登山口

初狩町は、つの山の登山口です。

13:47 初狩駅着、14:09発の高尾行きで帰途に着きました。

            行程:標高差774m、約10.5km、約5時間  

       8:35 笹子駅 ⇒8:58 林道終わり(沢渡渉) ⇒9:55 林道 

        ⇒10:25 ヤグラ(主稜線) ⇒11:08~11:28 山頂・昼食 ⇒12:05 林道 

        ⇒12:13 分岐 ⇒12:50 丸太沢渡渉 ⇒13:08 車道 ⇒13:47 初狩駅 

  (当初の予定は、御坂山塊の節刀岳~金山~鬼ガ岳を予定していた。

                   天候が今一つなので予定変更し、鶴ケ鳥屋山を歩いてきた)    

 twins 

   

大きくなりましたよ・・・・。



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