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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

八溝山(1022m)

2013年11月04日 | 関東百名山

11月3日(日)八溝山(茨城県:関東百名山)に行ってきました。

Ⓜmaitabi 利用、TDは井氏と02場氏でした。

茨城県・栃木県・福島県と3つの県境にあり、茨城県では一番高い山になる。

八溝山(やみぞさん)の語源は、8つの谷(溝)がこの山に源を発していることに由来している。

山頂には日本武尊の創建と伝えられる「八溝嶺神社」が祭られている。

遊歩道入口

7:40 東京駅発 =常磐道那珂インター =蛇穴(じゃけじ)登山口 =11:15 日輪寺入口

紅葉の季節、道路は混んでいた。

蛇穴登山口からピストンすれば往復約14km、今日の歩程はその1/3約5km程度。

しかも登山道は林道と併行して走っている。 

イヌブナ

イヌブナの巨木(25~30m)が迎えてくれた。

 ブナはなぜ『木偏に無い』と書くのか? 

豊かな自然の象徴としてもてはやされ始めたブナ林。

しかし一昔前まではブナは、利用価値のない、役に立たない木であると言われてきた。

たとえば、スギやヒノキは建築材に、ケヤキやキリは箪笥に利用されてきたが、

                          ブナは最近まで、特に利用されてこなかった。

理由は木材としてのブナの材質にあった。

ブナは“ブナの木一本水一石”といわれているほどたくさんの水を蓄えます。

木材にも豊富な水を含むため、材質は腐りやすく、木材としては良くないとされてきたのです。

それが災いし、日本国内のブナ林は近代化の中で、次々と切られ、

                      それに代わってスギなどの有用材が植えられてきました。

「ブナは役立たずの木だ、木として利用価値がない」

 木で無い木だ~という思いからという思いが、漢字に表現されたのです。

しかし、水を多く含むブナが山に多く生えていることは、

                        山そのものがたくさんの水を蓄えていることになります。

ブナ材の“速やかに腐る”という特徴は、森に栄養豊かな土壌を育むのに大きな役割を果たす。

そして何よりもブナが速やかに腐ることでもたらされた豊富な土壌の養分は、

                        雨水を通して海に流れ、最終的に海の幸を育みます。

***自然への貢献を無視した、人間本位の考え方が橅という字に現されていた。

日も差してきました、いい天気です。

:不審者?

ワサビ田周辺で”何かを探す人達”金でもでるのか?

:日輪寺

11:50~12:10 日輪寺へ、もう!昼食。

坂東第二十-番札所 八溝山日輪寺 (八溝山) 天台宗

開基:役ノ行者  創立:天武天皇の朝(六七三年)、由緒ある寺のようだ。

住職は麓におり、土日・祝祭日には上に登ってくるという)

:昼食

今日はシューマイ弁当(750円也)

:ドウダンツツジも秋化粧

:登山道

イヌブナとイロハ紅葉のコラボレーション

:カシワバハグマ 

:ノアザミ

:朽ちた御地蔵様

:八溝嶺神社

12:50 八溝嶺神社鳥居へ

:石碑

:八溝嶺神社

日本武尊創建といわれる、何かをお願いするガーデナー洋子です。

:千木

:千木(ちぎ)社殿の屋上、破風(はふ)の先端が延びて交叉した木。

今は破風と千木とは切り離されて、ただ棟上げに取り付けた一種の装飾。

尖っていれば男の神、水平なら女の神といわれる。

八溝嶺神社の千木は尖っているので男の神となる。

:ツタウルシ

↑ ツタウルシが石碑に彩をそえる。(ここまでは納得できる建造物だった)

:残念な写真1

車で登れて「霊峰八溝山」はないだろう。

:八溝山頂

:その2

霊峰にこの「展望台」はふさわしいのか

(地元篤志建立:建設当初は入場料100円、現在は無料)

:西側眼下

:高原山(鶏頂山)

:那須連山

:奥久慈男体山

展望台からの眺望、霞んで「墨絵の世界」近辺の山は確認できた。

13:10 「八溝川湧水群」を辿りながら下る。

:龍毛水

「日本名水百選」にも選定された「八溝川湧水群」を紹介する。

上から銀性水・白毛水・鉄水流・龍毛水・金性水とある、命名は水戸光圀公。

近年水枯れが顕著だが、今回龍毛水では多くの水が流れていた。

下流にワサビ田もあるが、手入れは今一つ、水の流れが少ない影響だろう。

:龍毛水

:樹林

杉、イヌブナそれにわずかの広葉樹、林床は笹がメインだ。

:妙見菩薩

:岩の下に祠

登山道から離れ、少し登った場所に「妙見菩薩」留守だった?

紅葉

      

      

彩ずいた葉を御覧あれ・・・・。 (小さい写真はクリックすると大きくなります)

:下山口

14:10 下山口に、汗を拭く間もなく、バスで「袋田の滝」へ向かう

:滝1

15:10 袋田の滝駐車場へ着く。

一昨年12月、奥久慈男体山~月居(つきおれ)山を縦走した時ここへ降りた。

オフシーズンだったので閑散としていたが、今日は人も車も”一杯”

:生瀬の滝

約500段の階段を登って「生瀬の滝」へ

:滝2

袋田の滝(上部)

:滝3

観瀑台(有料)付近からその

:滝4

水量も豊富だ。

生瀬富士は全山紅葉といった雰囲気。

約500段の階段の上下で大汗をかいた、八溝山より疲れた。

どうやって食べるの?

ナメコ(500円也)

八つ頭 

親いもと子いもが分球せず塊状になる。

ほっくりとして味がよいので、煮ものやおせち料理に使われる。 

鮎(受難の秋)と平餅

お馴染みの観光地で売ってる土産品を並べてみました。

ツツジも満開だった。

16:00 バスに乗り帰途に着いた。

大渋滞と事故で、関越道(事故渋滞)⇒北関東自動車道 ⇒東北道(自然渋滞)

 とアクシデントが続き、21:20 東京駅に着いた。

*****

           行程:標高差262m、約5km、約2時間30分  

      JR東京駅 ⇒関越道那珂インター =一般道 =日輪寺遊歩道

       日輪寺 ⇒八溝嶺神社・八溝山 ⇒(八溝川湧水群) ⇒下山口 =袋田の滝

       袋田の滝駐車場 ⇔生瀬の滝 ⇔袋田の滝 =(常磐:東北道) =JR東京駅

                 【バス乗車時間:9時間、歩行時間:約3時間

                 【関東百名山 81完登】

 twins 

外食デビューです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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