先日、福岡県糸島市にある真言宗大覚寺派の古刹・雷山千如寺大悲王院に行ってきた。この寺は成務天皇48年(西暦178年)にインドから渡来した清賀上人という僧が開創したという伝説があるらしいが、とにかく歴史が古いことは間違いないようだ。
ここはこの季節、県内で有数の紅葉の名所として知られる。行楽客が多いことを予想して朝早く出掛けたのだが、すでに第一駐車場は満車。第二駐車場に何とかギリギリで入れた。午前10時過ぎにこの寺を後にしたのだが、すでに駐車待ちの長い渋滞が発生しており、余裕を持って見物するためには出来るだけ早い時間に到着することが大事かと思う。
目玉は、県指定天然記念物でもある樹齢400年の大楓だ。福岡藩主によって植樹されたものと伝えられているが、なるほど実に見事である。この大楓の他にも境内には200本を超えるモミジが植えられており、11月中旬から下旬にかけて次々に紅葉していく。
大楓以外の木々はまだ十分に紅葉しているとは言い難かったが、それでも所々色付いているのを見るだけでも楽しい。本堂の裏には心字庭園と呼ばれる日本庭園があるのだが、残念ながらちょうど団体客でごった返していて、入るのを断念した(^_^;)。本尊の木造十一面千手千眼観音像(鎌倉時代に建立)は国の重要文化財に指定されているが、結局これも見られなかった。機会があれば改めて訪れたい。
それにしても、冬場にはスキー場も開設する雷山付近は、下界よりも体感温度が低い。これから足を運ぶのならば、防寒対策は必須であろう。
ここはこの季節、県内で有数の紅葉の名所として知られる。行楽客が多いことを予想して朝早く出掛けたのだが、すでに第一駐車場は満車。第二駐車場に何とかギリギリで入れた。午前10時過ぎにこの寺を後にしたのだが、すでに駐車待ちの長い渋滞が発生しており、余裕を持って見物するためには出来るだけ早い時間に到着することが大事かと思う。
目玉は、県指定天然記念物でもある樹齢400年の大楓だ。福岡藩主によって植樹されたものと伝えられているが、なるほど実に見事である。この大楓の他にも境内には200本を超えるモミジが植えられており、11月中旬から下旬にかけて次々に紅葉していく。
大楓以外の木々はまだ十分に紅葉しているとは言い難かったが、それでも所々色付いているのを見るだけでも楽しい。本堂の裏には心字庭園と呼ばれる日本庭園があるのだが、残念ながらちょうど団体客でごった返していて、入るのを断念した(^_^;)。本尊の木造十一面千手千眼観音像(鎌倉時代に建立)は国の重要文化財に指定されているが、結局これも見られなかった。機会があれば改めて訪れたい。
それにしても、冬場にはスキー場も開設する雷山付近は、下界よりも体感温度が低い。これから足を運ぶのならば、防寒対策は必須であろう。