皇室ネタ、もうちょっと続けます。前回(11/23)書き込んでからいろいろと考えたのだが、あの胡散臭い「皇室典範に関する有識者会議の概要報告書」通りに典範が書き改められたとして、そもそも「女性皇族と結婚して自らも皇族になる男」とはどういうプロフィールを持つ人物になるのだろうか。
皇族には名誉はあるが自由はない。確かに食いっぱぐれはないが(笑)、自分の考えを公にすること自体が制限される(第一、参政権もないし)。そういう地位に、今まで自分が積み上げてきた社会的キャリアを投げ出してでも成りたがる男っていったい・・・・。
まず考えられるのは貧乏な野郎だ。あるいは、たとえ親が金持ちでもグータラで定職があるのかどうかも分からない奴。そう、あの杉村太蔵みたいな男だ。彼ならば「皇室ってカネ持ってるんだって、ラッキー」とか言って皇族に成りたがるだろう。でも、実際はそういう奴は政治家にはなれても「品格」が必要とされる皇族には縁遠い。または成り上がりのIT長者みたいなのが“カネは儲けた。次は名誉だ”ってな具合に女性皇族に近づくのだろうか。でも、実際結婚してしまうと大好きな金儲けが出来なくなる。浮気でもしようものなら国賊扱いだ。
ひょっとして「皇室典範に関する有識者会議」のメンバーの中に、将来自分の一族から“皇族”を輩出させようと画策している者がいるのかもしれない。だが、いくら自分がそう思っていても、実際に結婚させられる自分の孫や曾孫の立場ならば“勝手に親族が決めてんじゃねーよ!”と憤慨するのが当然。“現代の平清盛”を気取ろうとしても、上手くいくはずもない。
だいたい、今の皇太子夫妻を見てみればいい。御両人が結婚にこぎつけるまでどれでけの紆余曲折があったことか。男性である皇太子が民間から女性をめとるのにあれだけ苦労しているのだ。いくら“食いっぱぐれのない、名誉のある地位だ”といっても、皇太子妃候補になるような女性は世間から一目置かれるようなキャリアを積んでいるのは当然で、それを放棄するだけでも大変だ。ましてや将来、女性皇族と結婚するため自由な身分とキャリアを捨て去ってでも名誉に生きる“男性”が現れる可能性は極小だとは言えないか。
“このままでは皇位消滅である。だから女系天皇にしよう”という「皇室典範に関する有識者会議」の主張は“天皇制の維持”の観点からは一見もっともらしいように思えるが、実際問題として女系になった方が皇位継承は危うくなるとも言えるのだ。こんないい加減な意見をゴリ押しする「有識者会議」は、裏に別の意図があると思われても仕方がないね。
皇族には名誉はあるが自由はない。確かに食いっぱぐれはないが(笑)、自分の考えを公にすること自体が制限される(第一、参政権もないし)。そういう地位に、今まで自分が積み上げてきた社会的キャリアを投げ出してでも成りたがる男っていったい・・・・。
まず考えられるのは貧乏な野郎だ。あるいは、たとえ親が金持ちでもグータラで定職があるのかどうかも分からない奴。そう、あの杉村太蔵みたいな男だ。彼ならば「皇室ってカネ持ってるんだって、ラッキー」とか言って皇族に成りたがるだろう。でも、実際はそういう奴は政治家にはなれても「品格」が必要とされる皇族には縁遠い。または成り上がりのIT長者みたいなのが“カネは儲けた。次は名誉だ”ってな具合に女性皇族に近づくのだろうか。でも、実際結婚してしまうと大好きな金儲けが出来なくなる。浮気でもしようものなら国賊扱いだ。
ひょっとして「皇室典範に関する有識者会議」のメンバーの中に、将来自分の一族から“皇族”を輩出させようと画策している者がいるのかもしれない。だが、いくら自分がそう思っていても、実際に結婚させられる自分の孫や曾孫の立場ならば“勝手に親族が決めてんじゃねーよ!”と憤慨するのが当然。“現代の平清盛”を気取ろうとしても、上手くいくはずもない。
だいたい、今の皇太子夫妻を見てみればいい。御両人が結婚にこぎつけるまでどれでけの紆余曲折があったことか。男性である皇太子が民間から女性をめとるのにあれだけ苦労しているのだ。いくら“食いっぱぐれのない、名誉のある地位だ”といっても、皇太子妃候補になるような女性は世間から一目置かれるようなキャリアを積んでいるのは当然で、それを放棄するだけでも大変だ。ましてや将来、女性皇族と結婚するため自由な身分とキャリアを捨て去ってでも名誉に生きる“男性”が現れる可能性は極小だとは言えないか。
“このままでは皇位消滅である。だから女系天皇にしよう”という「皇室典範に関する有識者会議」の主張は“天皇制の維持”の観点からは一見もっともらしいように思えるが、実際問題として女系になった方が皇位継承は危うくなるとも言えるのだ。こんないい加減な意見をゴリ押しする「有識者会議」は、裏に別の意図があると思われても仕方がないね。