『麦秋』の季節に麦酒を飲みに、古都鎌倉に行くなんて洒落てます。(いや、駄洒落とかじゃなくって)
でも、こんな『秋日和』には、小津映画を観に信州旅行っていうのもアリですよね?
わたしはわたしはあ~なたから、旅立ちーますー
ということで、スーパーあずさです。
でも、これは臨時特急「風林火山1号」。
NHKの汚職がここまで進んでいるのでしょうか?
列車にこんな↑落書きをするのは止めましょう。
ということで、やってきましたChino City(何で横文字なんでしょうか?住んでいるのは皆外国国籍の人ばかりなのでしょうか?)。
翻訳すると、長野県は茅野市です。
え、そんな市は聞いたことがない?
もっとメジャーなところへ何故行かないのかって?
だ・か・ら!
今回は映画を観にきたの!
だったら酒飲むなよ。居酒屋とか行くなよ。
ぼくの後ろに見えている白い建物は映画館です。
新星劇場といいます。
この↑映画にも登場します。
沢口靖子と藤村志保がふたりで『秋日和』を観にくる映画館です。
劇中でも蓼科高原映画祭が開催されています。
映画の内容は………………………ぼくの口からは言えません。
映画のタイトルも意味不明でした。
なので、ぼくも目的不明のタイトルにしてみました。
題して『小津の旅』。
え、小津先生が何か関係するのかって?
申し遅れました、小津くまごろうと申します。
この映画祭は亡き父の記念映画祭なんですねぇ。
今回は第10回小津安二郎記念 蓼科高原映画祭なんです。
朝一番で観た映画は、もちろん父の傑作。
『生まれてはみたけれど』(無声映画)。
なんと、今回はこの映画に活弁(活動弁士)がついたんですねぇ。
面白かったです。(だって、踏み切りのシーンで電車が近づいてくる音がして「お、効果音入りか?」って思ったら、本物の電車の音だったんだもん。つまり、映画館の裏が線路なんです。これはかなり衝撃的な映画館でした)
活弁は澤登翠さん。
無声映画なのに、ほんとにセリフがついてるみたい。
小津映画を観たことがあるヒトならわかると思うんだけど、あの独特なセリフ口調がそっくりなんです。
なんか、初めからこんなセリフが書かれてあったような感じ。
上手い!そう思いました。
映画の後にトークショーで彼女は言ってたけど、なるべくセリフは削ったそうです。
小津先生の映画は、セリフなしでも十分分かる映画になっており、やたら喋りすぎると、小津ワールドを壊しかねない。そう仰っていました。
なるほどそれも然り。
以前、テレビで無声の状態で観ても十分笑えるところは笑えたし、考えさせられるところは考えさせられたし。
それでも、セリフつきの無声映画。十分楽しめました。
さて、映画祭。祭なんだからね。祭りにつきものはな~んだ?
ピンポン!アタリです
いや、やっぱ映画祭は映画だろ!
でも、こんな『秋日和』には、小津映画を観に信州旅行っていうのもアリですよね?
わたしはわたしはあ~なたから、旅立ちーますー
ということで、スーパーあずさです。
でも、これは臨時特急「風林火山1号」。
NHKの汚職がここまで進んでいるのでしょうか?
列車にこんな↑落書きをするのは止めましょう。
ということで、やってきましたChino City(何で横文字なんでしょうか?住んでいるのは皆外国国籍の人ばかりなのでしょうか?)。
翻訳すると、長野県は茅野市です。
え、そんな市は聞いたことがない?
もっとメジャーなところへ何故行かないのかって?
だ・か・ら!
今回は映画を観にきたの!
だったら酒飲むなよ。居酒屋とか行くなよ。
ぼくの後ろに見えている白い建物は映画館です。
新星劇場といいます。
この↑映画にも登場します。
沢口靖子と藤村志保がふたりで『秋日和』を観にくる映画館です。
劇中でも蓼科高原映画祭が開催されています。
映画の内容は………………………ぼくの口からは言えません。
映画のタイトルも意味不明でした。
なので、ぼくも目的不明のタイトルにしてみました。
題して『小津の旅』。
え、小津先生が何か関係するのかって?
申し遅れました、小津くまごろうと申します。
この映画祭は亡き父の記念映画祭なんですねぇ。
今回は第10回小津安二郎記念 蓼科高原映画祭なんです。
朝一番で観た映画は、もちろん父の傑作。
『生まれてはみたけれど』(無声映画)。
なんと、今回はこの映画に活弁(活動弁士)がついたんですねぇ。
面白かったです。(だって、踏み切りのシーンで電車が近づいてくる音がして「お、効果音入りか?」って思ったら、本物の電車の音だったんだもん。つまり、映画館の裏が線路なんです。これはかなり衝撃的な映画館でした)
活弁は澤登翠さん。
無声映画なのに、ほんとにセリフがついてるみたい。
小津映画を観たことがあるヒトならわかると思うんだけど、あの独特なセリフ口調がそっくりなんです。
なんか、初めからこんなセリフが書かれてあったような感じ。
上手い!そう思いました。
映画の後にトークショーで彼女は言ってたけど、なるべくセリフは削ったそうです。
小津先生の映画は、セリフなしでも十分分かる映画になっており、やたら喋りすぎると、小津ワールドを壊しかねない。そう仰っていました。
なるほどそれも然り。
以前、テレビで無声の状態で観ても十分笑えるところは笑えたし、考えさせられるところは考えさせられたし。
それでも、セリフつきの無声映画。十分楽しめました。
さて、映画祭。祭なんだからね。祭りにつきものはな~んだ?
ピンポン!アタリです
いや、やっぱ映画祭は映画だろ!