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ケロケロ(まがい物にご注意を)。
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しかしなんだんですかねぇ、このヲタクっぽい日記の群れは。
そうとう皆さん引いてると思うんですけど。
とくに酒にしか興味のないヒトたちが訪れるこのブログで。
ということで、心機一転。
こないだ紹介したワイン。
美味しかったから買占めしちゃいました。
【
2007 バルドサ】←思い出した?ここクリックすると思い出すよ。
特価1090円だもん。贅沢なんかしてないわよ。
ちなみに、
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こんなものも呑んでしまったけど。。。ケケケ。
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おい!どこが贅沢してないだ!?
左から。
(ニュイ・サン・ジョルジュ村 1級畑)1988 ニュイ サン ジョルジュ\10500
《赤》【フルボディ】
生産地:ニュイ・サン・ジョルジュ村
生産者:ドメーヌ・ルモリケ
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
ニュイ・サン・ジョルジュにあるルモリケは4代目のジルと父親のアンリによって営まれる小さな造り手。ジルはボーヌにて醸造学を学びディプロマの認定を受け、1979年よりドメーヌに参加。彼のワインに対する情熱は熱く、現在ではGDVBなるブルゴーニュの醸造技術の向上を図るグループやFARRE(環境保護を目的とする農法を研究する団体)の代表と務めるなど精力的に動いている。彼は畑の中の有機物を積極的に使い、肥料は牛糞やブドウ、野菜などから造い、昆虫類などをつぶさに観察し、自然のサイクルを大切にし、化学薬品などの使用を極力抑えている。現在畑は9.5ヘクタールになり、ジルがドメーヌを任されてからその評価は激変し、ワインスペクテーターで高い評価を得るまでに成長している。
中央(写真)。
(モレ・サン・ドニ村 特級畑)1997 クロ ド ラ ロッシュ¥13500
《赤》【フルボディ】
生産地:モレ・サン・ドニ村
生産者:ドメーヌ・ルイ・レミー
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
ルイ・レミーは非常に広大な畑を持つ造り手でバック・ヴィンテージのワインを数多く持つ造り手として知られる。
最近はかなり在庫を放出し在庫はかなり減少しているようである。この生産者のワインは長熟させることによりその本領を発揮する。
若いうちはぎすぎすしていてなかなかその本質を見ることは出来ないが、20年~30年以上の熟成によって見事なワインに変貌するのである。
そして右(写真)。
(ジュヴレ・シャンベルタン村 特級畑)1988 ラトリシエール シャンベルタン\15750
《赤》【フルボディ】
生産地:ジュヴレ・シャンベルタン村
生産者:ドメーヌ・ルイ・レミー
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
ブルゴーニュ通のみなさんならココの名前はご存知かもしれませんね。
飲み頃になった1級や特級畑のブルゴーニュ古酒を破格で販売する超良心的なドメーヌ。
として。その名も「ドメーヌ・ルイ・レミー」。現当主で6大目、1821年創業のこのドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネを中心とした特級畑や1級畑のワインを、「熟成してこそ発揮されるその美味を楽しんで欲しい!」ということで、なんと!その大半(3分の1から2分の1)をドメーヌのセラーで完全な熟成を経た後にしか販売しない!という。しかも!安い!んです。という超品質本位&超良心的なドメーヌ。それがドメーヌ・ルイ・レミーなのです。とはいえ、ドメーヌ・ルイ・レミーは、存続こそしているものの、1980年代に入り序々に人手が足りなくなり、1989年には、そのヴォーヌ・ロマネを中心とした珠玉の畑群を売却してしまっています。結果、現在ではその1980年代を中心としたストックは希少性が増すばかりとなっています。しかし、それにしても、ルイ・レミーが畑を売却しようとした際、名乗りを上げ、ルイ・レミーの畑を購入したのは、あのドメーヌ・ルロワ!その所有していた畑の実力は推して測るべし。最高の畑で、新樽をほとんど使用せず(特級でも25%程度)、ピノの繊細さを損なわないよう過度の抽出をさけそして、飲み頃になるまでドメーヌの蔵で完璧に熟成保管されたルイ・レミーのワイン。しかし… 味わい、コンディション、熟成感もさることながら、、何しろ安い!数量限定の入荷。早い者勝ちですね♪
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たぶん、チャイロ系ちゃんの、あまりにもヲタクすぎる日記のせいで、ストレスが溜まってたのね。それにしても、これはちょっとやりすぎ。