なんでございますの「クマルさん大ピンチ!神々の怒りに触れる」って?
アテクシほど信心深いクマはいないのに、どうして神の怒りにふれるのよ?
つーか、戸隠といったら、まずは戸隠そばでしょ。
お参りよりなにより、お蕎麦を食べなきゃ。
信心深いクマはどこへ行った?
ということでここ“名代 徳善院蕎麦”のお蕎麦をいただくことにしました。
ここのお店は“宿坊極意”って宿の経営。
ほんとはここに泊まりたかったんだけど、あいにく空室がなくあきらめました。
有形重要文化財の宿なんだって。
まずは、
蕎麦のかりんとうでも食べながら、蕎麦茶を一杯。ゴキュ。( ^o)_旦
メニューをとくと眺め、
これしかないわね。
ん、なになに?
「宿坊極意御神前に御供えした御神酒です」だって。
えっと……にしてもらえないかしら?
あ、ダメ。そりゃそうよね。
ということで、グビっとやっちゃったわよ。
そして、
本命。
なんか不思議な盛り付けよね。
これが戸隠そばの特徴的な盛り付けなんだって。
へえ、ふ~ん。
ま、フツーに美味しかったわよ。
ていうか、小鉢のキノコがむっちゃうまかった。
季節ものに弱いのよねぇ。
おい、蕎麦だって新蕎麦だぞ。
中社の、
大きな杉の木が目印。
樹齢800年だってさ。
ま、屋久杉に比べたらまだまだよね。
屋久島じゃあ、樹齢1000年以下は小杉呼ばわりだもん。
縄文杉なんて樹齢7000年以上よ。
だからたいしたことないんじゃない。
なんて罰当たりなこというんだ!
中社の鳥居を正面に見て、右手にこんな茅葺屋根が見えたら、その隣りにあるからね。
ところでなんだ、その中社ってのは?
これ見て予習しておいてね。これから全部回ってあげるから。
次回、クマルさん大ピンチ!今度こそ神々の怒りに触れる――をお楽しみに。