アルクマどこにもいないよ。
あるのは、
おそば屋さんばっか。
ここすごくない?
でもぼくは、
奥社の入り口にあるそば屋さんにしました。
たぶん高田崇史は絶対ここで食べたはず。
誰だそいつぁ?
詳しくは、
カンナ 戸隠の殺皆 (講談社ノベルス) (2010/02/05) 高田 崇史 商品詳細を見る |
これを読むとわかります。
けしてここ“なおすけ”に、
こんな看板があったからではありません。
“なおすけ”のお蕎麦お土産にもらったヒト、喜んでね。
お店のヒトに聞いて、そば粉の多い方を選んだからね。
おまえ誰に向かって話してんだ?
ということで、なおすけのお通しはお新香でした。
いや、別にお酒とかたのんだわけじゃないですからね、車だし。
でも、
おやきがチョーうまそうだったので、たのんじゃった。
本場長野の野沢菜おやき。
うま杉!
そばがきたのんだら、チョーでかい!
ひと口サイズにしてぇ。
これが本当のざるそば。
こっちではボッチ盛りともいって、この一束を1ボッチといい、全部で6ボッチ。大盛りになると8ボッチになります。
このボッチはたんなる方言らしいんだけど、高田崇史はダイダラボッチに関係があるとこじつけて書いていました。
けれどあながち嘘ともいい切れないんだよなぁ。
それは偶然、
こんなところを見つけてしまったから。
なんだそれは!?
池萌え~。
美しい池でしょ?
この池、
大座法師池っていうんだよ。
早口言葉で10回いってごらん。
ダイダラボッチ池にならない?
いや。
調べてみて分かったんだけど、実はこの池、ダイダラボッチ(伝説の巨人)が戸隠にある飯綱山を海に投げ込もうとして出来た足跡に水が溜まってできたんだって。
あと詳しいことは高田崇史さんに訊いてください。
こじつけの上手い作家として、鯨統一郎と高田崇史は双璧ですから。
それにしてもアルクマはどこにいるんだろう?