だから、あと尾けてくんなよ!ちなみにここは“馬鹿牛”からの流れ出やってきました。むろん塾長さまもいっしょです。てか、この店は、塾長さまに紹介していただきました。
この店はほんと、の店です。
まずは、
お通しと生。
なにが驚きって、この、サービスです。
うっそ?マジで?
これって、新宿に影響力のある塾長さまの力(パワー)?
なんといっても陰で政界を動かしているほどの実力者ですからね(ま、今の政界を動かしているのだからヘタレのヘナチョコともいえるのだが)、このサービスはフツーなのでしょう。
この店は塾長さまのテリトリーなので、オーダーはすべて彼にお任せしました。
すると、
なんなんスかぁ、コレ?お豆がはみ出してるけど、この豆ってひょっとすると……
ギョエー、納豆かよ。納豆生春巻きかよ。
わたし、
こんなもの飲んでるんだよ。
むろん酒は両関。甘口。(辛口か甘口を選べます)
両関といって思い出すのは、やはり“シンスケ”かなぁ。
【シンスケ@Chris's monologue】←樽の三段積みは迫力
【千登利@Chris's monologue】←ここでも飲めるよ
あ、でも、納豆と相性いいかも。
ていうか、むしろ合う?
へえ、さすがお金持ちの注文のしかただよなぁ、感心。
わたしやチャイロ系ちゃんなんかは、まず食べたいものより、値段を見ちゃうもんね。
で、安いので旨そうなものを注文するのが常。
そうするとお酒にお金を回せるからね。
けれど、金持ちになると、値段見ずに注文するから恐ろしい。
つづいて注文したのは、
おお、身体にやさしそうな煮物。
いいですねぇ。
ていうか、この店いいなぁ。
おっと、こいつは絶対ひとりなら注文しないなぁ。揚げ物だし。
あ、でも……うンま~い。
薬味とかポンズいらんなぁ。
と、目の前を見ると、
おいおい、表面張力ですか。
けど、コップならわかるけど、枡の方ってのがすごい!
廉士純米をいったようです。
あれ?サービスのビール飲んだんだから、もう注文できないんじゃないの?(彼は一軒の店に対し、お酒は一杯。アテは三品まで、というルールを課している)
でも彼がその規則を自らの手で破ってくれたお陰で、店の女将が、「あ、味見してみます?」と、わたしの徳利に酒を満たしてくれるではあ~りませんか。
マジであります。
やはり酒を飲むなら、金持ちの御曹司といっしょがいいようです。
ふだんこの店で、どんだけお金を落としているのでしょう。
ゴチになりま~す。
すると、
女将がたのんでもいないものを持ってきて「これも食べて」だって!
ありえな~い!これまたゴチになります。
サービスにしては、これはちょっと高級品すぎやしませんか?
だってこの塩辛にしたって自家製ですよ。腸で合えたばかりの新鮮なやつ。
恐るべし金持ちパワー。
ふと塾長さまを見ると、まともや掟破り、「秋田酒こまち」をたのんでるではあ~りませんか。(これも“シンスケ”で飲んでます、チャイロ系ちゃんが。しかもシンスケでしか飲めない「秋田酒こまち 加賀仁」。んなろ)
さすが「男に二言」だらけの、男の中の男塾塾長さま。
完敗です。
そしてこの店で、今回わたしがいちばん気にいったのが(ツイートもしてます)、
煎り松の実。
香ばしいかおりがすばらしい。
日本酒にも合うけど、バーボンがムショーに飲みたくなりました。
いや~、すばらしい店でした。
ほんと、店の真心が感じられる店でありました。
新宿にも、こんな店があったんですねぇ。
さ~て本日の脳内映画音楽は、
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から14曲目「もぐり酒場」はいかがでしょうか(両関は地下にあるのでって意味です。地下に潜るって意味で、字面通りの意味ではありませんm(_ _)m)
でもこのCDと新宿って、なんとなく合うような気がします。とくに両関のようなオールドファッションの店には。
【両関@Chris's monologue】←詳細
居酒屋