“鳥竹”です。
鳥竹といえば、
神楽坂です。
神楽坂といえば、
原稿用紙です。
10×20の原稿用紙を、業界ではペラと呼びます。
だからよく、「ペラで何枚?」と尋ねられることが多く、そのときは400字詰め原稿用紙÷2で計算します。
そしてぼくの愛用してるのが、
この相馬屋製の原稿用紙。
いまどき手書きかよ?
「相馬屋源四郎商店」は、1659年から続く老舗なんです。
【かぐらざか@Chris's monologue】←ここにも少し書いてあります
創業当時は、和紙を漉いて販売する紙問屋だったそうです。
原稿用紙のルーツはここから始まっているんですねぇ。
夏目漱石、北原白秋、石川啄木が愛した原稿用紙、これは神楽坂の相馬屋でしか買えません。
神楽坂の坂を毘沙門さまの方面から上がってきて、右手に相馬屋、その左手にある小路を入ると、ここ“鳥竹”があります。
ここは2008年1月19日放送のアド街で第一位になった店だそうです。
まずは一献。
お通しとはいりま~す。
アド街では蔘鷄湯(サムゲタン)が紹介されたらしいけど、ぼくはひとりなのでとても食べ切れません。
なので、
煮込みをいってみました。
この店、アド街で紹介されてから、しばらくはいつ行っても混んでいて、なかなか入れなかったんだよなぁ。
だから、この煮込みがずっと食べられませんでした。
*鳥料理店ならではの絶品鶏皮煮込み
隆一さん、恒夫さんの兄弟で始められた鳥竹。31年前から人気のメニューであり続ける鳥竹の煮込みは、鳥料理が堪能できる同店ならではの味だ。しっかりと脂を落とした鶏皮、銀皮(砂肝の皮)、こんにゃくを白味噌と仙台味噌でじっくりと煮込む。煮込んだあとものは一度冷まして、蒸し器で――(このあとは買って読んでね)
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白味噌と仙台味噌かぁ、な~るほど、これならに合う合うウンウン。
かわったところで、茄子のオイル焼きを注文。
フツーの茄子焼きもあるんだけど、こっちのほうが皮パリで濃厚な味わい。
そして目の前にでんと鎮座ましましていた白バイ貝のやつを、えいやとやっつけてやりました。
うま杉~。
はぁ、おいしかった。
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さて神楽坂といいますと、相馬屋の原稿用紙と申し上げましたが、相馬屋といえば、神楽坂で忘れてはならない“相馬”です。
帰りにでも顔出して行くかな。
【相馬@Chris's monologue】←ここだよん
さ~て本日の脳内ジャズは、
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