Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

みますや(再び)

2009-08-07 07:39:54 | ビバ☆オヤジ酒場

いまから約二年前になります。
太田和彦の日本百名居酒屋の第一回放送記念として訪れた店です。

この百名盃は、本物。
“みますや様”の文字は太田センセイの直筆です。

みますや@Chris's monologue】←2007/08/09の記事

もうすぐ日本百名居酒屋の番組も終了します。
すごいですねぇ。10年もつづいた長者番組です。
では、10年を振り返りながら、

まずは一杯。
酒は白鷹。今日はこれだけ。浮気はしません。

うそをつけ!磯自慢とか鳳凰美田とか飲んだだろ。

そして煮込み探検隊名誉隊長としては、煮込みを注文しないわけにはゆかない。

煮込みの概念が変わるでしょ。
ここの煮込みには、コアなファンがいて、これとビールだけで帰って行くヒトは珍しくありません。
それだけ人気なんです。
このタマネギが泣かせるんだよなぁ。
そして、

燗酒のアテといったら、

サンマです。
夏場にサンマを食べるのはツーの証拠。
サンマは秋刀魚と書くので、秋に食べるものだと思っているようですが、実はいまの時期のサンマがいちばん美味しいんです。

と、ラズゥエル細木氏が言ってました。

あとは、

塩辛と、

お新香があれば、もう問題ないでしょ。
酒飲み三点セット。

しょっぱいもんばっかりじゃねえか!

では、遅ればせながら、兄太田センセイに、店の紹介をしていただきましょう。
では、センセイ、どうぞ。

*創業明治38年 東京最古の居酒屋
 創業明治三八年、二階建て銅貼りの看板建築、小疵つきの行灯看板、砕石洗い出しの腰壁、長い縄暖簾は堂々たる東京の居酒屋の押出し十分。恐らく現存する最も古い東京の居酒屋で、平成一七年には創業百年を迎えた。現在の建物は震災後の昭和三年のもので、およそ八〇年前の居酒屋で酒を飲めるとは何と嬉しいことか。広い店内の高い天井に黒光りする太い梁は昔の居酒屋の雄大さを思わせる。一角に上がる祠はもちろん神田明神だ。
 壁にずらりと並ぶ黒札の品書はいずれも東京の居酒屋の正統的な品ばかりで「どじょう」「桜さし(馬刺し)」からざるそばまである。一番人気はスパッと包丁の入ったおおぶりの「コハダ酢」。

小鉢に辛子をぺたっと塗りつけたぬたも、いかにもせっかちな江戸っ子好みだ。遠い明治をしのばせる一級の老舗居酒屋。
太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173(2008/01)太田 和彦商品詳細を見る


本日の脳内JAZZは、番組で使用された楽曲から、
Quiet KennyQuiet Kenny(2006/03/21)Kenny Dorham商品詳細を見る

から「Blue Spring Shuffle」
リボーンリボーン(2003/07/09)小曽根真 THE TRIO商品詳細を見る

から「A Handful of Stars」をどうぞ。

くりす的全国名酒場紀行/みますや】←詳細

居酒屋

豚娘

2009-08-06 08:31:56 | ビバ☆オヤジ酒場

旅から帰ってくると、いつも思うことがあります。
やっぱり東京はいいなぁ。居酒屋が充実してるから。

そんな理由かよ?!また今回も健康診断でγ-GTP引っかかったくせに。


立ち飲み“豚娘”です。
あ、ブタムスメと読まないでね。
これでトンコと読みます。
では、いつものように、兄太田和彦センセイに紹介をお願いしてみましょう。

*豚肉の本当のおいしさを堪能!
SL発祥の地である新橋にちなんで電車風に仕上げられた店内では、女性スタッフの元気な声とお客さんの笑い声が飛び交う。「ただの立ち呑みではなく、トータルにお食事を楽しんでほしい」と語るのは店長の長谷川さん。その言葉通り、豊富なメニューと自慢の豚肉料理の数々は、いずれも他店ではなかなかお目にかかれないものばかり。特に豚のつくねと半熟タマゴの豚に真珠は絶品!つくね単体の味もさることながら、――(この先を読みたいヒトは買って読んでね)
東京銘酒肴酒場―古典酒場探訪ガイド (SAN-EI MOOK)東京銘酒肴酒場―古典酒場探訪ガイド (SAN-EI MOOK)(2008/11/17)不明商品詳細を見る


ということで、

その絶品!がこれ。
でもって、

豚に真珠をからませるわけです。
確かにつくねの認識がかわりました。

そしてなんといっても、ぼくは煮込み探検隊名誉隊長。

煮込みをたのまないわけにはいかない。
ひとりなので煮込み(小)にしてみました。
ここでは、お好みで黒胡椒をかけて食べるようです。
黒胡椒?七味は定番だけど、黒胡椒ねぇ……。
やって吃驚!
うまス!MAX!
今度から居酒屋にはマイ黒胡椒を持参で行くことにしましょう。

サイドには水茄子のお新香を。
自分で裂いて食べるようです。

新橋に立ち呑みは多いけれど、ここはチョーお奨め。
ハァ~、やっぱオヤジ天国は安心するなぁ。

…………。

さ~て、本日の脳内JAZZは、
Workin' With the Miles Davis QuintetWorkin' With the Miles Davis Quintet(1990/10/17)Miles Davis Quintet商品詳細を見る

から「FOUR」をどうぞ。

くりす的全国名酒場紀行/豚娘】←詳細

居酒屋

清滝寺(26番)

2009-08-05 09:13:04 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

【板東三十三観音霊場巡礼のようなもの】のカテゴリでは、ここが33番目になります。
けれど、実際はまだ終わってません。
番外が一箇所含まれているので、残すところはあと一箇所、日輪寺。究極の難所。

板東観音巡礼のガイドブックによると、ここは日輪寺に次ぐ不便な場所として紹介されてます。

車で来たので、なんてことなかったけどね。
でも、ここのお寺には、住職がいません。

不思議よね。
板東の観音さま巡礼のためだけにあるお寺さんなんです。

ちょっとガイドブック引用してみるね。

※近年までは、二十六番は納経の難所として、特に団体の巡礼者には苦行の札所であった。
当時は観音堂をささえる五十軒あまりの小野の中から総代が四軒選出され、この総代が三ヵ年ごとに交代で直接観音堂を管理し、納経を受けるころになっていた。六十年の無住の間、わずかだが近くの寺の住職が兼務したことがあったけれど、それ以外はの人が農作業のかたわら何の予告もなく訪れる巡礼をむかえ、その要望にこたえてきた。
納経所は休日返上、巡礼は納経帖、軸、オイズルなどさまざまなものを持ちこみ、なれない農家の人に、「早く早く」とせきたてて納経朱印を申し入れてきたが、いまは念願の観音堂も新築し、比較的時間に余裕のある老人が堂守となって巡礼の応対に専念している。


残念なことに、納経受付時間に15分遅れてしまい、比較的時間に余裕のあるご老人はいらっしゃいませんでした。
チャイロ系ちゃんが法定速度守って運転するからこうなるのよ。

いや、お前が益子で、貪りの心をあらわにして買物したから時間がなくなったんだと思う。

また今度きたときに、ご朱印をもらうことにします。

ゲッ、あれってスズメバチの巣?


清滝寺
茨城県新治郡新治村大字小野1151
TEL0298-62-4576

*追記
2009/10/05に納経、ご朱印をいただいてきました。



楽法寺(24番)

2009-08-05 08:45:29 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

今回の巡礼の旅で、ここは忘れられない場所になりました。

このなかに入ってお参りできるんだけど、すごいパワーなんです。
観音さま(雨引観音)の前に座りお祈りするでしょ。
びっくりしたわよ。体がガクガク震えだし、地震かと思ったほど。
でも、わかるの前方からものすごいパワー感じるから。
けど、それが全然不快じゃないのね。
こんなに驚いたのは、鎌倉の杉本寺以来。

パワスポとしては、板東でまちがいなく五本の指にま入ります。

こんなイキモノがあっちこっちに放し飼い。

アテクシのように美しい。

雄だぜ、そいつ。


それにこの景色。
すばらしいでしょ。あれは筑波山かしら。
そして、ここのすばらしいのは、

これ。
この延命水というのが、

ここでしか汲めないの。
この水も、

こんなステキな観音さまに守られてるんだから。

うううう……なんか去りがたいぃ。

あ、あなたも見送ってくれるの。
また来るね。
今度は大きめのペットボトル持って。

水汲みにかい!?


見てください、このすばらしく繊細な字を。
ご住職さんは、ものすごーく感じがよかったです。
○○寺とは大違い。
楽法寺
茨城県真壁郡大和村本木1
TEL0296-58-5009

今回はオマケのサービスショット。

かっちょよ杉!

観世音寺(23番)

2009-08-05 08:29:59 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

益子から下道を通って、茨城県に抜けました。
ここは以前紹介した佐竹寺(22番)からは大分離れた位置にあります。
今回も怪談きつかったけど、がんばって登りました。

怪談じゃねえ!階段だ!


もう汗だく、ツユだく。

お前は牛丼か?


ねえねえ(小声)なんかいるみたい。目光ってるのわかる?

なんで小声?


観世音寺でした(小声)。

だから、なんで小声やねん!?

お寺の名前がものすごーくご利益ありそう。

見よ、この迫力。
観世音寺
茨城県笠間市笠間1056-1
TEL0296-72-1332

西明寺(20番)

2009-08-05 08:10:57 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

益子といったら西明寺です。
茅葺の仁王門なんてすごくない?
さすがは板東です。

チョー渋い。
この隣りには、

こちらもチョー渋い三重塔。

がんばって登ってきた甲斐があったわよ。

まちがいなく、ここもパワスポね。

オニヤンマなんて、もう絶滅してたかと思ったけど、こうゆーところには居るものなのねぇ。

しっかりお参りして、

納経もすませ(アテクシは益子焼を買いにきただけではないことが分っていただけたかしら?オホホホホ)
ご朱印もしっかりいただいてきました。

西明寺
栃木県芳賀郡益子町大字益子4469
TEL02857-2-2957

益子でラーメン

2009-08-04 08:20:52 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

ラーメーン!
中禅寺湖でラーメン食べようとしてたのに、魔がさして牛丼をたのんでしまいました。
てことでリベンジ。

チャーシュー麺500円は安いです。

スープが透きとおってます。
外は暑かったので、身体が塩分を必要としてます。
だからスープ全部飲んじゃった。
とっても美味しかったです。
けれど…………。
クマルさんがたのんだ、フツーのラーメン。

これが650円というのは何故?

益子カントリー倶楽部の近くにありまーす。

益子で益子焼

2009-08-04 08:04:50 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

日光街道です。

ステ~き!(お肉のことじゃないわよ!)

日光から益子へ向かう途中です。
節約もかねて、下道を通ることにしました。
日光街道って、こんなステキな通りだったんですね。

ということで、益子陶芸村にやってまいりました。

ここ“木洩れ日”さんの焼き物がいちばん気に入りました。
シンプルでキレイな焼き物です。
益子駅からつづく通りは、すべて焼き物屋さん。
芸術の町です。

このタヌキも益子焼なんでしょうか?
家よりでかいです。

でも、このタヌキをのぞいて、どこの見せも似たり寄ったりの作品ばかりです。
ちなみに、【海産物パーティー】の日記で紹介した益子焼ぐい飲みは、ここで買いました。

こんなものまで売ってます。
これも益子焼って呼ぶの?
なんとなくなんでもありです。
ところで、チャイロ系ちゃんはどこへ行ってしまったのでしょうか?
ちょっと目を離すとすぐこれです。
また探しにいかないと。

さっき、ラーメン!とか叫んで、どっか走っていったみたいだぜ。

龍王祭(エピローグ)

2009-08-04 07:34:59 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

お祭りが盛り上がってきました。
舞台の上では、本格的なヒト?鬼?……たちが出演してます。

第41回龍王祭



お神輿も入ってきました。
さすが、

男子チームは派手で見ごたえがあります。
でも、

女子チームだって負けてません。

こっちだってガンガンいくわよぉ!
舞台には、プロっぽい歌い手さんが北島サブちゃんの歌を熱唱してます。
♪ま~つりだ、祭りだ、祭りだ♪ってベタベタやん!
女子の歌手も出てきました。けれど、都みはるって誰?みはるって?

花火もあがって、いよいよ祭りもクライマックス。

みんな盛り上がってます。けど……。
ていうか……。
ところで、チャイロ系ちゃんはどこへ行ってしまったのでしょうか?

とぼとぼ、ひとりで宿まで帰ってきました。
帰ってきたら、すでにチャイロ系ちゃんは夢のなか。
アテクシもひとっ風呂浴びて寝んねしようっと。


入浴シーンはNGでお願いします。


まだまだ旅はつづきます。アテクシ中心で。
ではみなさん、おやすみなさいでございまして。



更科

2009-08-02 09:23:54 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

“更科”です。
今回は素泊まりなので、食事は外ですることにします。
宿のオジサンに聞いてきました。
居酒屋もちょびっと覗いてみたんだけど、店内にゴージャスなボックス席があったりして。提灯の出でいるスナック?みたいな感じだったので止めてこちらに来てみました。

このヒトたちは、どこにでも出没するのね。
では、

まずは一杯。

え、サービス?

裏山で採ってきたキノコのようです。
散々食べたあとに、ご主人「いい茸(チチタケ)があるんだよ、食べる?」って見せびらかしにきました。「今日採ってきたんだけど」って……。
だってご主人、

この甘~い、巨大なオムレツ?玉子焼き?を食べたあとですよ。
しかも、

もりそば食べちゃってるし。
早く言ってよぉ。
面白かったのは、こっちのそばって、みんなこんな風に平べったいのかなぁ?
クマルさんが昼食べたおそばもこんな感じだった。

さ~て、お祭りはどうなってるかなぁ。
そろそろ花火も上がるころだし、行ってみるかな。
ご主人…………もう一本

ダメじゃん、クマルさん向こうで待ってるよ。

龍王祭(プロローグ)

2009-08-02 09:07:02 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

龍王祭にやってきました。

こらこら、そんなとこに発泡酒置くんじゃない。

祭りは、まだまだこれからのようです。

鬼さんも退屈で横になってます。

祭りといったら、たこ焼です。
足湯でも入って時間でもつぶしましょう。

そうなんです、

日光鬼怒川温泉の駅前には、無料で入れる足湯があるんです。
はあ~、ゆるむなぁ。

お前、さっき宿で風呂入ってきたばっかりだろ!


女子チームのお神輿が出て行きました。
これから、

町を一周してまたこの場所に戻ってくるみたいです。
ステージでは、

なんとものどかなオ○サン合唱団。
盛り上がるのは、まだまだ先のようなので、飲みにでもいきますか。

たこ焼片手に、すでに飲んでるじゃねえか!


JRさん、このポスター失礼なので止めてください。
クマはこんなマナーのわるいことはしません。ニンゲンより、よっぽどマナーのある動物なんですから。

佳祥坊福松

2009-08-01 04:13:41 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

佳祥坊福松っていう宿です。
下には鬼怒川が流れてます。

あ、あの橋って、れいの鬼の階段あるところだ。

今回は和室で広々。

これはくつろげそうです。
でも、お風呂はどうかなぁ?
前回の失敗があるからね。
でも、

露天風呂に入ることができました。

外は絶景。ナイスびゅ~。

内風呂も広々としてナイスです。

風呂上りに、チャイロ系ちゃんは、さっそく地ビールの飲み比べなんてしちゃってます。

ねえねえ、ここの宿むっちゃ良くない?
いくらすんの?

一泊9,000円。

ひとり9,000円かぁ、わるくないよね。

ちがうよクマルさん、ふたりで9,000円。だからひとり4,500円。

え゛え゛え゛-!


そんなことよりクマルさん、早く支度して行こうよ。お祭り始まっちゃうよ。

ほう、いい時期に行ったじゃないか。