週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

大安寺 2010.12.04 Archives

2016年02月01日 | 神社仏閣
大安寺 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
 
聖徳太子が創建した「熊凝精舎」がもとになっている。太子が「これを大寺にするように」と遺言を残したことから、百済川の近くに
場所を移し、「百済大寺」として造営が始まった。
 
百済大寺は、九重塔を持つその当時の最大の伽藍であったとされています。所在地は、広陵町の「百済寺」とされていたが、最近の
発掘調査により、桜井市の巨大な寺跡「吉備池廃寺」が百済大寺跡との見方が有力となってきている。
 
622 推古二十九 推古天皇、田村皇子を遣わして聖徳太子の病気を見舞う。太子、熊凝精舎を大寺と成すことを欲す。
639 舒明十一 百済川の側に百済大寺を建て、九重塔建つ。
 九重塔と金堂石鴟尾が焼ける。 
645 大化元 恵妙法師、百済寺の寺主となる。
668 天智七 丈六釈迦仏像并脇士菩薩等の像を安置する。
677 天武六 高市大寺を大官大寺とあらためる
 
本堂
 
 PKの横にある
嘶堂
不空羂索観音
讃仰殿
聖観音立像 不空羂索観音立像 楊柳観音立像
礎石跡
 
コメント
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