二条城 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 拝観料 600園
二条城は(1603)徳川初代将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し、3代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、5重天守や本丸御殿などが造られ(1626)完成、現在の規模となった。したがって、豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて、いわゆる、桃山時代様式の全貌をこの城に見ることができる。
(1867)15代将軍慶喜の大政奉還により、二条城は、朝廷のものとなり、ついで明治17年(1884)離宮となり、昭和14年(1939)京都市に下賜され現在に至る。
唐門
唐門
唐獅子
唐獅子
蝶・鳳凰
亀乗り仙人
鳳凰
二の丸御殿
車寄せ五羽の鶯鳥
二の丸御殿の玄関
車寄せ