宝積寺 京都府乙訓郡大山崎町大字大山崎字銭原1
724年、聖武天皇の勅命を受けた行基による開基と伝える。聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」(打出と小槌は別のもの)を祀ることから「宝寺」の別名があり、大黒天宝寺ともいう 宝積寺は、山城国(京都府)と摂津国(大阪府)の境に位置し、古くから交通・軍事上の要地であった天王山(270m)の南側山腹にあり、寺伝では(724年)、聖武天皇の勅願により行基が建立したと伝える。 秀吉は大坂城ができるまでのあいだ戦場付近の天王山の宝寺を城郭化してそこを仮の根拠地にしていた。歴史を紀行する司馬遼太郎 p-246
山門
本堂
十一面観音
木造慈恵大師坐像
小槌宮
内陣
三重塔 「秀吉一夜造りの塔」とも呼ばれ、山崎の合戦で亡くなった人を弔うため一夜で建立したという逸話が残っている
相輪
閻魔王堂
神変大菩薩