先日、運動会が開催されました。
去年同様、コロナ対策で我が子の学年しか見ることは出来ません。可愛い一年生を見て、
「うちの子もこんな時があったなぁ。」
とか感慨深く思うことは出来ません。そんな中でも、なんとかいい運動会にしようと先生方が苦心して下さる様子は本当に頭が下がります。
六年生は一番最後です。
以前見た時は迫力満点の組体操があり、「さすが六年生!!」と思わせるものがあり、同時に「六年生になった時に、うちの子はこの中に入れるだろうか?」という心配も抱きました。っが、現在コロナ禍。組み合わさることは出来ません。「一人技」ということで、一人で出来るV字バランス、片手バランスなど取り入れて、離れていても並びで美しく見せるという事をやっていました。「これなら出来そう。」という感じで、一生懸命やっていました。そして一人技なので、多少崩れても誰にも迷惑をかけないというのも見ていて気が楽でした(笑)
気が楽といえば、去年はあった全員リレーが今年はなくなっていました。去年はそれが本当に心配で心配で・・・ちゃんと走るだろうか?走ったとしてめっちゃ遅くて抜かされたりしたら辛いなぁとか。とにかく、「バトンを落とさず、ちゃんと走る」という事を目標に自宅でも帰ってきてから外で練習したりしていました。その様子はこちら。それが今年からなくなったので、ホッとしたようなちょっとガッカリしたような気持でした。いろいろ心配したけれど、走り切った時の達成感みたいなものは親も含めて味わえたので、それがないのはちょっと残念でした。なぜなくなったのかはちゃんと聞いてはいませんが、他校でもそうだったようで、昨今の流れとして競い合うような競技はしなくなったのかな?と想像しています。去年までは赤チーム、白チームに分かれて点数を競っていましたが、今年はそれもなく、「みんな頑張りましたね!」という感じでしたので。
コロナ禍、そして世の中の流れというものに助けられ、今年は例年に比べて親として、かなり気楽に楽しむことが出来ました。