朝日新聞の「折々のことば」コーナー、好きで読んでいました。
このブログでも時々紹介したりしてますが、はっとさせられる言葉に出会えます。
ちょっと前のものですが、こんな言葉も写真に撮っていました。
前回、ムスメの誕生日のことを書きましたが、私はお母さんになる為に意外と頑張りました。それでもなかなか妊娠に至らず、このまま子供がいない人生になるのかもしれないと思うこともありました。
そうなった場合、たしかにそれは決して「経験の欠如」ではなく、「欠如の経験」になるのですね。
無駄な経験などひとつもなく、一人一人の異なる経験がその人となりを形成していくわけで、その経験をいかに自分の中でよい糧としていけるかはその人次第です。
そして、産んでいてもいなくても、それが溝にはならないということも書いています。
違うことに溝を作らず、尊重し合える世の中になって欲しいものです。そして、それは自分自身も、常にそうありたいと思います。
現在、筆者の鷲田清一さんが療養中とのことで、「折々のことば」はお休み中です。また再開されるのを楽しみに待ちたいと思います。
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