職場で福祉施設避難所設置訓練なるものがありました。
必ず起こると言われている都市災害に備えてのものですが、なかなか興味深かったです。
私が勤めている職場の利用者さんのために避難所を設置するという想定での訓練でした。知的障害がある方々がどこまで適応できるのか分からない部分も多く、パニックになったりする人もいるだろうし現実的にはなかなか難しいこともあると思いますが、何も準備しないよりは一度でも体験しておくのは大事だなと思います。
テント(パーテーション)を何個か立ててプライバシーを確保しつつ少しでも快適に過ごせるようにベッドを置いたり、底冷え対策としてアルミシートを敷いたり、圧縮された毛布を広げてみたり。
そして改めて思ったのですが、キャンプ道具って災害時にめちゃくちゃ役に立ちそうです。組み立て式ベッドもありましたが、それもコットがあれば大丈夫だし、底冷えにはインフレーターマットも役立ちます。それに圧縮された毛布でなくても寝袋さえあれば寝る時はなんとかなりそうです。
「キャンプしてるから災害時は強いですね。」
って時々言われて、いざとなったら、そんなの全然役に立たないと思ってましたが、訓練をしてみたら、意外と役に立つことあるかも・・・と思いました。知らず知らずにサバイバル術も身につけているのですね、キャンプは。
避難所設置なんてする状況にならないのが一番ではありますが、万が一に備えていい経験が出来ました。
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